白人に対する黄色人種の戦い

     --foursueさんとのやりとり(前史)

(1)

# foursue 『わざと難しく書く事によって自己満足しているように見受けられます。』

http://d.hatena.ne.jp/noharra/20050125 へのコメント

(2)

# noharra 『「太平洋戦争は歴史的に見れば白人に対する黄色人種の戦いであったとも見れる。」だとすれば、日本人が中国人などを黄色人種の同志として敬意を持って扱ったのかどうかが論点になります。残念ながら事実はそうではなかった。』

http://d.hatena.ne.jp/foursue/20050129 へのコメント

# foursue 『どういうふうに受け取られたのか知りませんが、残念ながらそういった論点にはなりません。』(同上)

なぜ「そういった論点にはな」らないのか、答えてください。(2/5 19時)

(その後文章を一部変更。)

バカロレア

フランスでは、高校生の10万人デモがあり、

“「生徒にやさしい総合評価」を取りいれ12ある試験科目を半減させる案”が、撤回された。「総合評価」というもののうさんくささ、良い家の子が有利という点が嫌われた。

デモの側に賛成。

民主化のたたかい

3/2コメント欄より。

id:tak2001jp 『初めまして。トラックバックどうも。

光州事件のことでしょうか?確かに良く知りません。何れにせよ、現在の韓国の様子に対する私の懸念表明しているだけなので、寧ろこれが取り越し苦労であればよい、いや取り越し苦労で終わって欲しいと思っているのです。』

突然の攻撃的な引用TB失礼しました。

 韓国の一部の民衆が民主化の為に血を流して戦ったこと、についてですが、私も詳しわけではありません。ただ、1980年の光州事件から87年の6月抗争による 六・二九民主化宣言まで、あるいはそれ以降も多くの人々が民主化のために戦った歴史が韓国にはあります。日本では自ら民主化のために血を流し民主主義を勝ち取った歴史はない。*1(一昨年の盧武鉉政権はそうした流れの勝利の確認とも言えます。)

「言論の自由が無い国で、民主主義が正しく育つとは思えない。民主主義が機能しなければ中国のような中央集権的な全体主義国家に成るのかも知れない。」という引用文自体はまちがっていません。ただ民主主義とは、(どんな社会にもある)不合理を正していく非力な民衆の戦いにおいてこそある、ものではないでしょうか。日本において民主化への努力は現在必要ではないのでしょうか。

*1:日本でも多くの人たちの努力があったことは確かですが

教育御意見箱

文部科学省は教育御意見箱というものを設けています。

http://www.mext.go.jp/a_menu/goikenbako/index.htm

特に学校現場における教育活動について日頃感じた疑問や御意見、全国に紹介したい学校や教員の優れた取り組みなど、文部科学省ホームページで国民から広く募集し、スクールミーティングと相まって、現場に根ざした教育改革や施策の推進に役立てるため「教育御意見箱」欄を設けました。

(開設期間:平成17年3月18日から平成17年5月30日)

教育指導・教材(goiken01@mext.go.jp)、教科書(goiken02@mext.go.jp)

児童生徒の問題行動などへの対応(goiken03@mext.go.jp)

学校安全(goiken04@mext.go.jp)

性教育(goiken05@mext.go.jp)、男女平等教育(goiken06@mext.go.jp)

学校と家庭、地域との連携など、子どもの育ちの環境(goiken07@mext.go.jp)

その他(voice@mext.go.jp)

< 電子メールの場合>

・ 次の項目全てについてご記入の上、ご送付ください。(電子メール本文にコピーして貼り付けてください)

(氏名)

(性別)

(年齢)

(職業)

(意見)

・ セキュリティの関係上、添付ファイルは開くことができません。ご意見・ご要望は必ず電子メール本文に記入してくださるよう、お願いいたします。

・ お寄せいただいたご意見・ご要望の内容は、氏名を除き、全て公表される可能性があります。

・ ご意見・ご要望の内容は、300字程度(目安)におまとめください。

 日の丸君が代と並んで、いま政治的焦点になっているのは「性教育(goiken05@mext.go.jp)、男女平等教育(goiken06@mext.go.jp)」ですね。

バッシング勢力に負けないように、メールしてみましょう。

大君たとい如何なるくせ事を仰せ出さるるも

 吾君は真に神ということ返す返すも忘れ給うべからず、然るを浅はかに心得、君を怨みねたむ人は、其の身は勿論、父母兄弟の家の害となり、推しては天下の乱にも及ぶ事、古今其例多し。慎むべし。楠正成の言葉に、君を怨むる心起こらば、天照大神の御名を唱えうべしとあるも、天照大神の御恩を思い出さば、則其御子孫の大君たとい如何なるくせ事を仰せ出さるるも、始めより一命をさえ奉り置く身なれば、いかで怨み奉ることあるべきや。

竹内式部『奉公心得事』*1

天皇は真に神である。大君がどんな間違ったことを言い出したとしても、わたしというものは命さえ天皇に預けている身だから、大君の言葉に従うまでだ。

 現人神の思想は山崎闇斎の弟子(神道系)玉木正英に発する、と前田勉氏は言っている。竹内は玉木の弟子に当たる。

 あれほどの戦争を自身の名において遂行し、しかも敗戦においても何ら変わらずほほえんだままその在位を全うした裕仁天皇。彼が神でなかったと誰が言えるのか?

*1:p161『近世神道と国学』前田勉 isbn:483151005X

痛切なる反省とお詫びの気持ち

天木直人さんは下記でこう予言している。

「今後も反日デモが続くという「事実」によって日中首脳会談の失敗が証明されることになる。」

そうだとしたら中国で暮らす日本人などとても困りますね。

http://amaki.cc/bn/Fx.exe?Parm=ns0040!NSWhats&Init=CALL&SYSKEY=0010

4.そもそもこの首脳会談に臨む両首脳の外交に対する基本姿勢が対照的だ。胡錦濤出席は日中間の基本的問題に正面から取り組もうとした。日中関係を定めた三つの文書を引用したことの意味は重い。72年の日中共同声明、78年の日中平和友好条約、98年の日中共同宣言がそれだ。ここには歴代の日中指導者たちが苦労を重ねて積み上げた合意がある。その精神に反する言動を小泉首相が取り続けるから日中関係が悪化したのだ、中国国民が怒るのだ、そう言っているのだ。まことに筋の通った申し入れである。これに対して小泉首相はどうだ。会談の冒頭にアチェの被災地を訪れた感想を長々と述べて友好的な雰囲気をつくろうとしたという。これに対し胡錦濤主席が目を白黒させたという。

靖国参拝はヒトラーの墓参だ

に賛成。

冷静に言えば、ヒトラーもヒロヒトも東条も民族の英雄(代表者)であったことは間違いない。したがってその死を悼むのは人間的に間違った行為ではない。

しかし、小泉氏の靖国参拝は政治的行為である。戦後日本は「反省」の上に成立した国家であり、自然性、自明性の上にしている国家ではないのだ。ヒトラー(の対応物)との不連続を常に確認した上にしか、国家の根拠はないのだ。日本の外を見ないという窮極の島国根性に安住するのでない限り。*1

ところで、東条は国を護る為に死んだわけではない。戦後日本を成立させるため*2アメリカが首くくったのである。アメリカが論理的に黙認し得ない筈の行為をなぜ黙っていたか。中国韓国と日本の不和がアメリカの国益につながるからである。靖国参拝賛成派の中にはアメリカの工作員が潜んでいることは間違いない、のではあるまいか。

*1:「国を護る」ことの自明性を承認した(としたら)国民の奴隷根性も問われるべきだろいう。

*2:ヒロヒトを免責するため

八木秀次を叩け

事情をよく知らないのですがチョンボがあった様子。

河野美代子さんからのメールの写し。

広島から河野です。

私の裁判に、どうしても必要で、昨日、本屋さんに「新、国民の油断」を買いに行きました。私を中傷した文にこの本からの引用があったので、必要だったのです。彼らの本を買うのはとてもいやなのですが。

あの、パンツをおろした人形の写真や、数々のうそ、でっち上げが書いてある本です。それから、女性学やジェンダーの学者さんや、性教育の実践家、総動員で個人名をあげて批判というか、中傷満載ですね。

著者は西尾幹二とあの、テレビの八木秀二です。

>

ところが、どの本屋さんに行っても本がありません。店員さんが、「おかしいな、ここにあるはずなのに」と、どこの本屋さんでもです。

そして、広島でもとっても大きな本屋さんで、丁寧に調べてくれた店員さんによると、

「出版社から回収の指示があったので、もう、在庫はおいてありません。」ということでした。もっと詳しく尋ねて、調べてくれたところによると、何か不具合があって回収、もし、あったとしても、販売をしないようにと。

それは、一昨日の夕方の連絡だったそうです。

>

そして、その不具合を直して、八月ごろにまた出版するかもしれない、ということでした。たぶん、私の考えでは、肖像権の侵害とか、そういうものだと思うのですが、でも、そこだけ削ってまた出版されたのではなんのもことやらです。私は、名指しされた人の反論や、明らかな嘘については、出版社にも当事者は抗議した方がいいと思います

今がチャンス。私は、早速、これらの根拠になっているこの本は、回収になっている、と使わせてもらいます。

小学校低学年から、コンドームの装着の実践をしている、なんて、いったい、どこの学校で?小学校の低学年では、まだコンドームがつけれる様なペニスではなく、とても無理なはず。誰が考えてもおかしな嘘満載の本です。

>     河野美代子

このメール転載可です。広めてください。