なんだか分からないうちに、登録してしまいました。
とにかくまあ日記を書いてみよう。えー、
なんだか分からないうちに、登録してしまいました。
とにかくまあ日記を書いてみよう。えー、
1.図書館に行く(書店、古書店に行く)
2.本を読む
2-2.引用、感想を掲示板などにカキコする。
3.図書館に本を返す
からなっています。
3)では、安息日の規定など当時のユダヤの律法に対してイエスが批判的だったことが語られる。p333
ヘーゲルは強引にも、ユダヤの律法道徳にカントの法則道徳を重ね合わせて批判するのだ。そして(全一な生)に基づく<愛の道徳>としてのイエスの道徳を顕彰する。
一方仏陀は、<慈悲の心を持たねばならぬ>と同時に<自他に対して根本的には無関心の態度を取る心を持て>とも言っており、戒律にはより遠い、ようだ。
問題とは何か? 2003/06/01 21:51
万世一系は捏造だ。 2003/06/08 17:35
永き平和の民 2003/06/08 23:43
『ダロウェイ夫人』を読んだ 2003/06/13 18:23
わたしは死者を見なかった。 2003/06/15 13:34
アイディンティティと仮装 2003/06/16 22:45
Re:アイディンティティと仮装 2003/06/18 21:54
わたしのなかの還元不可能な領域 2003/06/21 22:48
闘争主体と無垢 2003/07/06 21:49
触れたくないテーマと一番大事なこと 2003/07/17 21:26
わが肉体の労働たとえば授乳 2003/07/20 09:51
ローザ~アレント~ローザ 2003/07/20 10:43
今日も混沌未分なり 2003/07/26 18:05
祝 2周年! 2003/07/31 20:27
日本は亡命者を受け入れろ 2003/08/01 21:49
ちょっと 2003/08/06 19:38
Re:触れたくないテーマと一番大事なこと 2003/08/12 22:22
摩多羅神と大黒天 2003/08/31 22:10
墓場の茶枳尼たち 2003/09/01 23:16
伝統の断絶 2003/09/03 09:41
祟(たた)る死者、祟らない死者 2003/09/03 11:39
神との性交と精液(1) 2003/09/06 14:36
神との性交と精液(その2) 2003/09/06 20:23
人間の尊厳が北朝鮮には無い 2003/09/13 23:26
性交と多数多様な空間 2003/09/21 21:08
朝川渡る 2003/09/23 22:38
Re:神との性交と精液(その2) 2003/10/07 21:03
サイードの死とシオニズムという常識 2003/10/07 22:53
追悼とは何か?「シャヒード、100の命」展 2003/10/13 23:15
AYA 2003/10/20 17:57
ゴビンダさん有罪確定 2003/10/25 11:06
いとうさん 2003/10/27 19:46
Re:いとうさん 2003/10/27 19:48
ビルマ~フィリピン人家族の強制送還 2003/10/29 23:10
即ち私を見るのである。 2003/10/30 07:26
某大前繁雄は哀れだ。 2003/11/01 11:53
国家の論理を越えて 2003/11/01 19:42
制度廃止の条件 2003/11/01 21:28
私とは誰か? 2003/11/03 18:40
私とは 2003/11/08 19:57
全ての問いを、その極限まで展開しうる状態の中に存在せしめよ!
…… 告発し、占拠する、関係としての原告団をつくろう!
上記から入れる1969年に書かれた「情況への発言」というビラ(あるいは貼り紙)表現から1行引こう。http://members.at.infoseek.co.jp/noharra/matu1.htm
〈神戸大学教養部〉の全ての構成員諸君!
このストを媒介にして何をどのように変革するのか、そして、持続、拡大する方法は何か、について一人一人表現せよ。(松下昇)
26年後、松下も野原も六甲大地震に出会う。カタストロフ。このカタストロフを媒介にして何をどのように変革するのか、そして、持続、拡大する方法は何か、について一人一人表現せよ。という文章を作ることができる。911も同じである。わたしたちはまあ実際のところ大樹のように大地にしっかり根を下ろしているわけではない。わたしたちはすぐにふとしたことで根拠を見失ってしまう。松下はそれを逆に祝福と考える。出世のためとか学問のためとかあるいは革命のためとかいった目的をもった人生がきしみを感じる。<わたし>が情況のうねりのなかで何かを感じているのだ。それに気付いても正確に言葉に出来た人は少ない。<何をどのように変革するのか、そして、持続、拡大する方法は何か、について一人一人表現せよ!>という命令はその希有の例であるだろう。
シオニズム運動は世紀の変わり目テオドール・ヘルツルによって作られた。
東ヨーロッパにおける反ユダヤ主義の厳しさに抗したものだ。一方、ユダヤ人の労働者の党ブントは、文化的自治の形での民族的解決を要求した。p76
シオニズムは一つの民族=一つの国家という理想を目指す。パレスチナ、ウガンダ、アルゼンチンの一部のどこかに領土を獲得することが目指された。シオニズムは30年間まったく傍流であり、ユダヤの宗教界からは異端として非難された。(p78)
(1930年代後半ドイツ・オーストリアからユダヤ人移民がやってきた後ですら)パレスチナにおいて、ユダヤ人は土地の5パーセント以下を持ち、30パーセント以下の人口を持つマイノリティだった。p83
で、もっともっとユダヤ人移民を、と叫ばれた。だがパレスチナ全体にユダヤ人国家の建設を主張する、ジャボチンスキー一派は必ずしも多数派ではなかった。マルチン・ブーバー周辺のグループは民族共生国家を唱えた。p84 だが、シオニストは1947年の国連パレスチナ分割案に合意する。分割という考えを受け入れたのではない。取れるところは取る、だが将来その領土を拡大できるよう扉は開け放っておく、という考え方だ。p86
6)ワルシャウスキー『イスラエル=パレスチナ民族共生国家への挑戦』つげ書房新社
を返さないといけない、のでとりあえず、要約してメモ。
http://www.diplo.jp/articles02/0208-2.html
にあるフランス人が書いた文章には、「イディッシュ語(民族虐殺によりほぼ壊滅した)」という表現がある。だが、この説明は正確ではない(だろう)。そこにあるように、「イスラエルでは、死者、敗者、臆病者の言語であるとさえ見なされています。」シオニズムの組織的なイディッシュ語への敵対がその「ほぼ壊滅」を産んだのではないか。千年近い歴史を持ち豊穣な文化を育んだイディッシュ。「イスラエルは東ヨーロッパのユダヤ人の民の歴史を恥じており、イスラエルの過去からそれを消去したいかのように、ことが運んでいる。」p101(6)
これは日本の日の丸強制主義者にも似ているようだ。彼らは日本文化への誇りを言うが、彼らのいう日本文化とは教育勅語、カイゼルのドイツを真似た鹿鳴館のような偽物文化にすぎない。江戸時代までの長い歴史は西欧化されたわたしたちにはすぐ分かりにくいとしても、落ち着いて考えてみればとても興味深い。そして長い歴史はまた多様な文化との交流でもあった。民族離散というほど大袈裟でなくとも、21世紀は日本人にとっていっそうの離散の時代になることは確かだろう。日本ではなかったものを日本だとし、政府への服従を愛国心と言いくるめる、教育基本法の改正は阻止しなければいけない。
スピノザ、モーゼス・ヘス、ショラム・アレイヘムやブント、モスクワのハビマ座やレイネット・ロラネーズ、サラエボやローワー・イースト・サイドなどのユダヤ人の歴史を消去するためにすべてがなされる。p176
とりわけアンダルシアとその黄金時代とを再発見すること。ユダヤ教徒とイスラム教徒は協調し7世紀以上にわたって、中世西欧の最盛期を作り出した。キリスト教ヨーロッパがそれに追いつくのに何世紀もかかるような。p178
さて最初は、天です。(ちなみに仏教では下位の神さまのことになる。)
『儒学のかたち』関口順 東京大学出版会 によれば、
人倫社会の根拠をなすもの、ということです。
儒学は教育を重んじます。その目的は、性つまり<内面化された天>を完全に実現することです。そしてその修養は必ず他人とのつながりの中で行われるのが特徴です。+天子の務めは民の養であり教である。p32
民は天子にも国君にも責任がない。物みたいなもんである。p33
えーどうもそのなんだ日本という国は、根本原理というものがないのかね。
大東亜戦争に負けて、国土が焦土になったのだからヒロヒトは皇祖皇宗に詫びるべきだったのではないのですか。よーわからんくにじゃ。
(11月14日記)
http://d.hatena.ne.jp/finalvent/20031103#c
「極東ブログ」というところに、
[歴史]試訳憲法前文、ただし直訳風 というのが載っていた。
おもしろかったので何か書きたいと思ったが書けなかった。うむ。