慰安婦問題は終わった

昨日「慰安婦問題」について下記のようにツイートした。
今回の「決着」は、安倍周辺が言っていた「謝罪の必要なし」に反するものなので、わけの分からないという感想もある。しかし、これに対して安倍批判をしたがる「リベラル」は頭悪いんちゃうか、と思ってしまう。
今回、(何度も言うが)「河野談話の事実認定と謝罪を覆すことができるどんな材料も存在しなかった」ことが明確化したんだ、と理解することはできる。であれば他のことはおいておいて、そのことを強調し、ネトウヨを殲滅することにちからをそそぐべきだろうと思うのだ。
私にとっての「慰安婦問題」の本質はこれが最も大きい。(元慰安婦の方はすでに7割以上なくなっていて、少なくとも彼女たちについてはどんな解決もなかった、ということがすでに確定している。)

————————-

慰安婦問題:「不可逆的に最終決着した」とか言って、何のことか分からない。ともかく、河野談話の「事実認定と謝罪」を覆す何物もネトウヨとその周辺の読売新聞とかがもっていなかった事実が「不可逆的に最終決着した」と理解しうる。この事実をすべてのネトウヨに突きつけ嘲笑おう!

私は皆さんに提案したいが、この一週間この論点でネトウヨをいじめることはできるし、それはぜひすべきことだとおもうのだが、如何だろう? 

いまごろ新しい基金とか何のことかまったく分からない。しかしそれの批判に勢力を使うのではなく、河野談話のいう「反省」の日本の教育への反映を回復することに全精力をそそぐべき。前回も基金批判に精力を費やしすぎた。 

この局面で私たちにはできることがあると思う。「河野談話の事実認定と謝罪を覆すことができるどんな材料もあなた方は持っていなかった」ことを、広義のネトウヨに確認させることです。

「歴史の真実を回避することなく、むしろこれを歴史の教訓として直視していきたい。われわれは、歴史研究、歴史教育を通じて、このような問題を永く記憶にとどめ(河野談話)」を再確認しているはずなので、教育をさせなければいけないのがもちろん一番大事です。

.@hana__yoshiさんへ 「河野談話の事実認定と謝罪を覆すことができるどんな材料もあなた方は持っていなかった」ことをまだ承認できないみたいですね。自分が負け犬であることをそろそろ自覚してください。

河野談話の事実認定と謝罪を覆すことができるどんな材料をあなた方は持っていのですか? 問題がもつれたのは、「相手は金を要求している」として相手を卑小化しようとして相手の感情的反発をもたらしてしまったあなたがたのせいです。まだわからない?

最初の問題は事実認定です。「軍管理下の慰安所における生活は、強制的な状況の下での痛ましいものであった。」したがって国家に責任があったことは明らかです。これは認めるのですね? いいですか質問は「責任」についてだけですよ。

ここで言っているのは、連れてきた女性を性労働(性奴隷)状態に起き続けた責任です。 「慰安婦の移送については、旧日本軍が直接あるいは間接にこれに関与した。」はいいですね。人身売買はあったとしてその前の話。

河野談話がいかにいい加減か>で今回の「決着」はそれと同等あるいはそれより悪質なものですね?

ネトウヨ侮蔑が大事だと思う。

それが「河野談話の事実認定と謝罪を覆すことができるなんらかの材料」なんですか?「河野談話の事実認定と謝罪を覆すことができるなんらかの材料」が存在するのにそれを利用しないほど日本政府は愚かだったが貴方の理解?.

「吉田某が・・・」「朝日が・・・」とほとんど意味のないことで大騒ぎしたあげく、それがやっぱり無意味な騒ぎだったことが、今回明らかになったということですよね。

東氏曰く「ここはおとなしく歓迎すべき」>事態をどう捉えるか。「河野談話の事実認定と謝罪を覆すことができるどんな材料も、読売新聞を含む膨大なネトウヨの類が持っていなかった」ことが明らかになったわけです。それを大喜びし確定させるべきだ、に賛成!!

安倍氏が日韓関係を現に修復したのか?私は興味がない。「歴史の真実を回避することなく、むしろこれを歴史の教訓として直視していきたい。われわれは、歴史研究、歴史教育を通じて、このような問題を永く記憶」の確認と実行だけが大事だと思っている。それを確認し実行させようとする人が少なすぎる!

河野談話には不十分点もあった(だろう)。しかしその後の経過から考えるとその談話の事実認定と謝罪と文言を守り切ることが、最大の分岐点であった、ことは明らかだと思う。しかしフェミも左翼も政治的に思考せず、河野談話の気に入らない点をけなすことにだけ精力を集中し、全敗情況に至った。

「河野談話の事実認定と謝罪」を保持し確認し教育していくことが(最低限かもしれないが)最も重要であり(それとネトウヨを叩くことが)、それに利用できるので評価すべき。

弯曲していく日常

弯曲していく日常の、第2期を始めよう。

読者が誰もいない。今後増やせないと意味がないが。
でもまず、自己との対話、作品化への努力が必要かもしれない。
まずは、(旧)はてな からのインポートをしてしまおう。

Hello world!

1,12/27 はてな「弯曲していく日常」の最初の1/3をインポート。
ところで、編集した文章を確定するボタンがわからない。ああ「更新」か。

バカ親のバカ息子

今日は8月31日です。今頃うちの息子は二人机に向かって真剣に何かしています。・・・

ところで、31日って thirty-first でいいのか、11日はeleventhだよね、英語は難しい。

細菌兵器開発のため人体実験を繰り返した旧関東軍防疫給水部

731部隊長名のノート発見 元側近宅から2冊

2005年08月04日07時08分

 細菌兵器開発のため人体実験を繰り返したとされる旧関東軍防疫給水部(731部隊)の部隊長・石井四郎軍医中将の署名が表紙に記された未公開ノート2冊が、側近だった夫妻の自宅から見つかった。石井氏は戦後、連合国軍総司令部(GHQ)に資料を提供し、戦犯の訴追を免れたが、これまで本人の手記は見つかっていない。直筆ノートならば、GHQにも明かさなかった終戦後の足跡や内面を記した貴重な一次史料ということになる。

 A5判の大学ノート。表紙に鉛筆で「1945―8―16終戦当時メモ」「終戦メモ1946―1―11 石井四郎」と記され、終戦直後に書き留めた備忘録とみられる。在米ジャーナリストの青木冨貴子さん(57)が東京都内の元側近宅でノートのことを知った。

 元側近の妻によると、石井氏は戦後まもなくこの元側近宅を訪れ「アメリカ人が来て没収すると困るから」とノートを預け、59年の死去まで返還を求めなかったという。

 青木さんは米国立公文書館の文書をもとにノートを分析し、「ごく少数の関係者しか知らない部隊幹部の住所など、本人でないと知り得ない事実が書いてある」ことから直筆ノートと判断。石井氏が部隊を創設し、戦後に訴追を免れるまでの経緯を5日発売の著書「731」(新潮社)にまとめた。

 ノートは略語や隠語を多用した断片的なメモの羅列のため、青木さんは当時の史料とつき合わせて解読を試みた。

 ■「1945」メモ

 記述は敗戦翌日から始まる。ソ連が対日参戦し、8月9日に旧満州に侵攻すると、石井氏は東京から駆けつけた司令官に、一切の証拠物件を雲散霧消させるよう命令を受けた。ノートには〈新京(現長春)に軍司令官当地訪問/徹底的爆破焼却、且、徹底防諜を決定す〉と記されている。

 しかし石井氏らは大量の病理標本や浄水機などの機械類、ワクチンなどを持ち帰った。ノートには〈抽出持込〉〈搬出積込〉と記され、命令を受けた直後から資料を持ち出す作業に取りかかったことになる。

 石井氏の帰国経路をうかがわせる記述もある。8月16日、〈新京 停車場貴賓室に徹夜〉。そこから釜山に到着し、貨物船を手配。〈26/8 医務局〉とあり、8月下旬に東京に戻り、26日に陸軍省医務局を訪れたようだ。

 ■「1946」メモ

 石井氏が自宅蟄居(ちっきょ)中に書いたとみられる。

 〈連合国20/11招待時の買出し一覧表〉と記され、GHQ詰めの米国人将校の名前がある。青木さんは「石井が45年11月20日に将校6人を自宅に招き会食したと考えればつじつまが合う」と語る。

 会食時の米軍将校らの会話の内容とみられる個所もある。〈ミスター・イシイを知っているか まだ満州にいて帰らぬ〉などとある。「GHQの一握りの幹部は45年秋から石井の所在を知っており、会食にまで応じながら、尋問のため石井を探し回っていたGHQの調査担当者には隠していたのではないか」と青木さんは推測する。

http://www.asahi.com/national/update/0804/TKY200508030366.html?ref=toolbar2

asahi.com: 731部隊長名のノート発見 元側近宅から2冊 – 社会

関連資料なのでここにコピペしておきます。

解答(7/20)

金貨を40,00,01,02,03、10,11,12,13,20,21,22,23  とする。

(a-1)10位4つと20位4つを比べ、前者が軽いとする。

(b)00位他5つと、10,11,20,21,22を比べる。

後者が重かったら、20と21を比べ重い方が偽。イコールなら22が偽。

後者が軽かったら、10と11を比べ軽い方が偽。

   イコールなら、12+23と例えば00+01を比べる。

      前者が軽かったら、12が偽。

      前者が重かったら、23が偽。

      イコールなら、13が偽。(軽い)

(a-2)10位4つと20位4つを比べ、イコールの場合。(8つは正)

b)00+01と02+10(例えば)を比べる。

   イコールなら03と10を比べる。

      イコールなら40が偽。そうでないなら03が偽。

   前者が軽いとき、00+02と例えば10+11を比べる。

      前者が軽ければ、00が偽、軽。

      前者が重ければ、02が偽、重。

      イコールなら、01が偽、軽。

(以上)あっているかな?

 神と人とが入れ替わる

サイパンで神と人とが入れ替わる

  吉田茂松

朝日川柳 6/30より。

天皇の人間宣言のことを言っている。なぜ人間宣言が出てくるかというと、日本はただの戦争をしていたわけではない。日本は神国であるという絶対にゆるがせに出来ぬイデオロギーがあり、従って降伏や投降はありえないという強固な建前があった。民間人がなぜ大量に死ななければならなかったのかといえば、神=天皇に背くことである投降はあってはならないことだとされたからである。死者の時間は動かない。したがって、彼らは、神の前で崖から飛び降りた、その少し後の姿で凍り付いたまま戦後60年間を過ごしたのだ、と考えられる。いま天皇が彼らの前に立つことにより彼らの凍り付いた時間はようやく少しづつ動き出すことができよう。だがいま彼らは天皇に何を言いたいだろう・・・

要するに、上で言いたかったことは、敗戦前と後において、主体(日本)は連続と不連続二つの面がある。しかるに、最近はその切断の体験を持つ人が極少数になったのをいいことに、日本=日本という同一性にのみ立脚して発想する人が殆どになった(ようでもある)。日本は悠久の昔からここにあった国ではなく、敗戦によって新たな国として生まれ変わった(そうせざるをえなかった)国である。それを無視するのはただのふやけたナルシズムである。とわたしはいいたい。

 ところで誰に対して「恥を知れ」と言っているのか。「ヒロヒト無罪」and「東条無罪」を支持している人々に対して、である。

(マッコイさんあてに書き始めた文章ですが、途中からそうではなくなっています。すみません。)

正しいものは自由を多く持つ

ライス国務長官

 「我々の責務は明確だ。我々は、自由の格差の中で正しい側に生きる者として、不幸にも誤った側に生まれた人々を救う義務を負う。」

この発言はむかつきますね。

自由な国と自由を欠いた国の格差に対し、幸せな余力のある国とそうでない国というのならまだわかるけど、正しい/誤ったというのはどうなんだ。自由を欠いた国を支えている国民の責任という発想か。イラク国民はフセインの時以上に不幸になっているというのが事実だと私は思うが。アメリカや日本の国民も十年前より経済的格差拡大し、自由を失っているというのが事実だと私は思う。