さて最初は、天です。(ちなみに仏教では下位の神さまのことになる。)
『儒学のかたち』関口順 東京大学出版会 によれば、
- 天とは、つねに人のあるべきあり方の理想態、根拠、本来態。 p15
人倫社会の根拠をなすもの、ということです。
- 知識人は常に、天人の一致を志向する。
- 天の命ずるこれを性と謂う。性に従うこれを道と謂う。 中庸。36
儒学は教育を重んじます。その目的は、性つまり<内面化された天>を完全に実現することです。そしてその修養は必ず他人とのつながりの中で行われるのが特徴です。+天子の務めは民の養であり教である。p32
民は天子にも国君にも責任がない。物みたいなもんである。p33
えーどうもそのなんだ日本という国は、根本原理というものがないのかね。
大東亜戦争に負けて、国土が焦土になったのだからヒロヒトは皇祖皇宗に詫びるべきだったのではないのですか。よーわからんくにじゃ。
(11月14日記)