道義的責任を定義、

中道右派 中道右派 『>道義的責任を定義、提出する主体を、きみたちが一貫して用意できない、かろうじて成立したものを潰してしまうのが問題なのです。かわいそうな日本!

その点は、一部同意します。あまりにも外交が下手すぎる。日本にも、国際的な赦しのコンセンサスを作り上げたヴァイツゼッカーに匹敵する力量の政治家がいなかったことが悔やまれます。

私の考えでは、第三国の研究機関を複数入れて、事実関係及びこの問題の発生から発展までの一部始終を徹底調査し、その結果に基づいた国会決議をすべきと考えます。

調査のための基金が設立されたら、喜んで寄付に応じたいと思います。

>「区別を、まずはよく考えてみることをお勧めします」は議論の放棄ですね。よっぽど自信がないのか。

いいえ。自信はあります。

あなたにも基礎的な知識をもってもらってから、無駄のない有益な議論をさせていただきたいと考えております。』

中道右派 中道右派 『

>「生き延びるための思想」読後メモ

>なかった派と議論するためにはどうしても、吉見さんたちの議論に倣っていくしかないような気がします。

それは、一部正しく、一部誤りです。

上野千鶴子氏は上記著書で、この問題の本質を以下のように一面では正確につかんでいます。引用サイトより抜粋。

『多くの兵士たちは日記や回想録のなかで、「慰安婦」との接触を、少しも恥の意識を持つことなく記述していたからである。パラダイムの変化のおかげで、彼女たちの経験は「軍隊売春」から「性奴隷制」へ、すなわち軍隊によって組織的に継続された強姦へと、見方が変わったからである。』

これは、行為時及びその後しばらくたった回想録記載時においてすら、慰安婦の存在は法規範上は犯罪ではなかったことを認めているのです。

それが、その後の女権伸長に伴って、90年代以降の現代に行われてたら犯罪じゃないの?という法意識になってきたという、むしろ実態に合致した認識を示しているのです。

しかし、この実態に合致した認識を前提とすると、法の不遡及の原則(行為時法適用の原則)により、日本の国家責任は否定されてしまうので、補償請求の場面では負け筋になるのです。

そこで、吉見氏らは補償請求を肯定するために、(無理を承知で?)行為時においても違法であったことを何とか説明しようとして、国際法の少数説を引っ張ってパッチワークを始めたため、法律家から笑われてしまうのです。』

http://d.hatena.ne.jp/noharra/20070324

3/24[コメント]

3/24 「近代法の諸原則」!なんてことを言って

中道右派 中道右派 『

>「近代法の諸原則」!なんてことを言って得意になっている人がいるが、

いえいえ。国家責任を追及する場合には、第一に考えねばならない当然のことを指摘しているだけで、得意になってはいません。

ご自分のロジックが劣勢だからといって、情に訴えるのはおやめになっては?

>ここでの岡山テツの振舞いは「近代法の原則」にはそったものだ。彼の私有財産が血まみれの後産で汚されることにより存在を受けたのは客観的事実であり損害賠償を求める権利があろう。一方生まれたての赤子を世話すべきというのは道徳的義務に留まり法的義務ではない。そんなことは誰でも分かるが口に出して言うとどうでしょうね?

一般市民間では、理屈ばかりで情が無いと批判されるかもしれませんが、国家に対する責任追及をされている以上、国家はまず第一に近代法の諸原則に従った判断をしなければなりません。なぜなら、国家は、徴収した国民の財産を適正に支出すべき義務を、全国民に対して負っているからです。

法的な判断をした結果が責任追及をする外国人にとってかわいそうに思えた場合に、初めて政治的判断・道徳的判断から救済を考えるのが筋でしょう。

野原氏の主張は、情ばかりでロジックが無いので、国際関係を議論する際の大人のたしなみに欠けており、被害者ファッショか被害者イノセント説の信奉者としか思えません。

>なかった派の人たちは、「慰安婦を感情的にもどうしても必要とした兵士たちの悲しい気持ちを一方的に裁断する左翼を嫌悪する」みたいなことをいいたがるが、それは口先だけであり、彼らの身体はつねに「国家の無謬性」だけを志向する薄っぺらで希薄な正義だけで構成されている。

姜尚中氏のお好きな薄っぺらな言葉を、あなたもお好きなようですね。

他の人たちはどうか知りませんが、私はむしろ国家責任については過失責任主義なので、国家の無謬性は志向していません。国家も当然判断を誤ることはあるから、国家が必要な注意・施策を施していなかった場合に初めて国家責任が生じるという考えです。これは、第二次大戦時には国際法上主流の考え方でした。

>少し考えたら分かるように、戦争という人殺しを組織的に行いながらも、そこから一歩はずれたところでは、国家や国家エリートというものは人間として良識的に(愛や仁という規範にそった)振る舞うことが要請されているのだ。下っ端のヤクザとつるんでいると言うこと自体が嘆かわしい。

『人間として』『良識的に』『愛』『仁』『嘆かわしい』、と、なぜか情に訴える言葉が目に付くのですが、野原氏はロジックでは劣勢なのでこうなったという理解でよろしいですか?

>管理権はすべて自らが持ちながら、あとから追求されたときには経営者は民間だといって言い逃れする。みっともないことこの上ない。

収益が業者側にあったことの方が重要でしょう。

軍側は儲けていません。性病検査や避妊具の支給等、売春婦の人権を保護するための管理であって、持ち出しではないですか。』

http://d.hatena.ne.jp/noharra/20070324

3/25[コメント]

3/25 思うにウーマンリブの人たちは

中道右派 中道右派 『

>思うにウーマンリブの人たちは1972、3年に自己を確立することができたが、世間を自分の価値観に少し近づけるためにその後30年掛かった。

>この方程式でいくと、「慰安婦」の人たちは1991年にカムアウトすることができたので、後15年経てば世間は彼女たちの名誉回復に同意することになる。

カムアウトしたのは、日本側の運動家が、慰安婦を探し出して、日本に賠償請求しようとたきつけたからですね。田原総一郎氏ですら、それは認めています。

韓国の世間は既に日本への謝罪賠償請求に同意して一体化していますが、日本の世間は売春婦を性奴隷と捏造したことには同意できないと考える割合が日に日に増え、むしろ毀損された日本の名誉を回復しなければと考え出しています。女権伸長と同様に、名誉権感覚や法感覚も伸長しています。行為当時に不道徳ではあっても犯罪ではない行為を、現代の価値観から過去に遡及して犯罪として糾弾処罰することに違和感を覚える人たちが増えています。宮台真司氏、宮崎哲弥氏、つかこうへい氏ら、かつては性奴隷派に近い意見を持っていた人々も、売春婦派に続々転向しています。野原さんも転向しませんか?』

poppo-x poppo-x 『>行為当時に不道徳ではあっても犯罪ではない行為を、現代の価値観から過去に遡及して犯罪として糾弾処罰することに違和感を覚える人たちが増えています。

意味不明。「犯罪として糾弾処罰する」→これは刑事事件として立件しようとしているという意味か?ならば、「不道徳ではあっても犯罪ではない行為」について「刑事訴追」(刑法・刑事訴訟上の)を行おうとしている実例を例示しなければ成り立たない論である。

いわゆる「従軍慰安婦」問題を、「民事事件」(損害賠償・謝罪表明請求)ではなく「刑事事件」として訴えている実例があったら知りたいものだ。』

海老蔵中道右派 海老蔵中道右派 『>意味不明。「犯罪として糾弾処罰する」→これは刑事事件として立件しようとしているという意味か?

惜しいですね。少しだけ法的思考ができるようになりましたが、まだ未熟です。

日本の国家犯罪であり国家不法行為でもあるというのが、謝罪賠償を求めている勢力のロジックを正確に説明したものです。彼らはいつも、訴訟の場は別として、対マスコミでは扇情効果を狙ってか、これは日本の国家犯罪であると主張して論を進めるので、その後に続くと予想される(かつ国家不法行為である)という主張も含むものとしてコメントしております。

>「不道徳ではあっても犯罪ではない行為」について「刑事訴追」(刑法・刑事訴訟上の)を行おうとしている実例を例示しなければ成り立たない論である。

>いわゆる「従軍慰安婦」問題を、「民事事件」(損害賠償・謝罪表明請求)ではなく「刑事事件」として訴えている実例があったら知りたいものだ。

それ以前のコメントが思い込みから来る間違えた仮説なので、これらのコメントに答える必要もありませんが、説明してあげましょう。

日本国内では、刑事訴追権は検察官が独占しているので、被害者などは告訴告発するしかありません。している実例もあったかもしれませんが、していても警察官・検察官がそれに応じて捜査・起訴することは恐らく無かったでしょう。』

海老蔵中道右派 海老蔵中道右派 『慰安婦問題について、謝罪賠償を請求している勢力は、法的には国家不法行為責任の追及としての謝罪賠償を求めることにより、政治的には国家犯罪責任の追及(法的には不法行為責任追及よりも無理筋だから?)としての謝罪賠償(政治的懲罰としての?)を求めているというのが、実態の把握としては正しいのではないでしょうか。』

poppo-x poppo-x 『結論:いわゆる従軍慰安婦問題を「刑事事件」として訴えた事例は皆無、ということでよろしいか?ならば単純にそのように返答すればいいだけの話。

質問された要点だけを的確に答えればよろしい。余計な能書きは不要だ。』

noharra noharra 『>>>カムアウトしたのは、日本側の運動家が、慰安婦を探し出して、日本に賠償請求しようとたきつけたからですね。<<<

ソースは?』

ebizoh ebizoh 『海老蔵中道右派です。

以下がソースですよ。

だから田原総一郎氏すらそのことを認めているのです。

>>>>>毎日新聞’93年(平成5)9月9日毎日「記者の目」より

’89年(平成元年)末、ある日本人女性(青柳敦子)が在日韓国人男性とともに毎日新聞ソウル支局を訪れ、

「韓国人の戦争犠牲者(具体的には慰安婦)を探している。韓国側から日本政府に謝罪と賠償を行わせる裁判を起こしたい。韓国人犠牲者を原告にしたい」

と言った。その女性は『朝鮮と朝鮮人に公式謝罪を・百人委員会』の事務局員だった。

先ず、日本政府相手に訴訟を起こすアイデアがあり、それにあわせて「原告探し」が行われたわけだ。

歴史の発掘という努力はともかく『原告を探す』という発想には正直驚いた。<<<<<』

noharra noharra 『エビゾーさま

ああそうなんですか。青柳敦子という方がいらっしゃるのですね。いくつぐらいの方かしら。

>>田原総一郎氏すらそのことを認めているのです。

田原総一郎の顔くらい私でも知ってますが、“証拠出せゲーム”やインテリとしての力量までは知らないので、「田原総一郎氏すら」と言われてもよく分かりません。』

http://d.hatena.ne.jp/noharra/20070325

中道右派 『>で、「一部の軍人論」に対する反論は下記のとおりだ。

>この事件の重要な点は、「強制連行」の事実が陸軍省まで伝わったにもかかわらず、慰安婦の幽閉処置を解除しただけで、軍としては何等処分を行わなかったことです。日本軍内ではだれも軍法会議にかけられていません。

現在の世界各地での米兵レイプ事件でも、見逃しは多数あるようだが。

行為時の正当な権限がない以上、個人犯罪。

後で処罰されたか否かとは、別問題。

Q1:現在の米兵レイプを批判するより先に、時効という法原則に逆らい過去を告発する歪んだ情熱の生じた原因は?コミンテルンの対日テーゼに洗脳されましたか?

少なくとも違法状態を解除した点で、よい関与説の証拠の1つ。

>連合軍のバタビア裁判では、この件で人道上の罪として、死刑1名を含む11名の有罪が宣告されています。組織的犯罪に対する裁判ですから命令されて強制連行に加わっただけの兵士は罪を問われていません。

ヒント:一事不再理。消滅時効。

>日本軍では慰安婦の強制連行を罪悪とする考えが無かったのです。女性や土人(現地人)を蔑視し、命を捨てる覚悟の皇軍は何をしても許されれと思い上がり、略奪をなんとも思わぬ教育がなされていました。戦争中、女性を虐待して慰安婦にした罪で処罰された人はいません。これは、そのような事をした人がいなかったのではなく、白馬事件の例で見るように、いても処罰されなかったのです。

これも単なる仮説なので、実証しないとノーモア氏に妄想と批判されてしまう訳だが。

> で、ここで確認しておきたいのは、上記のような安倍首相のあからさまなチョンボに対して日本のマスコミも大衆も批判の声を挙げていないことである。「中道右派」氏や(日本の前途と歴史教育を考える会)もそうである。

事実誤認あり。私は、一部批判のコメントを貴ブログにて数回している。

>すべての慰安婦たちを、白馬事件とそれ以外と二つに分けるなどという常識は日本人にも誰にも存在しないのだから。

近代法の諸原則を常識として理解している相手に説明すれば、納得はしないまでも、それも1つの説ですね、と朴一氏のように理解はしてもらえる。

> 「狭義の強制連行は存在しない」は安倍首相によって3人に対して言われた。撤回されていない。

> このことは少なくとも上のロジック(全慰安婦を二つに分けてから無罪化を企てるロジック)は通用しないことを明らかにしている。

この誤解の原因を問いたい。

安倍首相の説明の下手さは説明したはず。

正確に説明すれば、近代法を理解していれば通用するロジック。

Q2:野原氏は、近代法の諸原則を理解していないのですか?理解はしていても尊重したくないだけですか?私はよく知らないが社会主義法制ではそれを合理化するロジックがあるのですか?それとも、しばしばふみにじられる不完全なものとはいえ、国際法秩序が更に乱れてカオスが到来し、共産革命が到来することをいまさら夢見ているのでしょうか?最も成功した社会主義国は過去の一時期の日本という説もあるのに。

> 3人の元慰安婦のうちの一人に対し、「君にはすでに謝ったはずだ」と言うことは、残りの二人に対し差別的取り扱いをする根拠を問われることになる。

オランダ人については、日蘭請求権条約と戦犯裁判と一事不再理と消滅時効。

韓国人については、日韓請求権協定とアジア女性基金と一事不再理と消滅時効。

法の下の平等の範囲内の単なる合理的区別。

> しかし1990年代に韓国人から提起されたこの問題に当時の国際法の植民地住民差別的規定でもって応えることは、日本政府が大東亜戦争時と同じく今も植民地住民差別的(レイシズム)であると批判されることになる。

ヒント:行為時法適用の原則、法の不遡及の原則。

>  1990年代以降日本国内に拡がった“なかった派”はレイシストであり、〈戦後〉の国際社会の最低基準をクリアーしておらず、「国境」を一歩も出ることができない!*5

罵倒、嘲笑、印象操作、レッテル張り。ブサヨの特徴の具体例の一つですね。

Q3:正確に、売春婦派と呼んではいかがか?性奴隷派の野原さん。

残念ながら、今まで世界50ヶ国以上を訪れ、ほとんどの国で、リベラルですね、と言われてしまった。日本の中道右派は、国際基準ではリベラルらしい。

Q4:私は、外国人の妻にはそんなに家事しなくていいよと言われるが、奥様から家事労働の利益を全面的に搾取している自覚のある(あった?)野原氏は、アンチフェミニズムで性奴隷制的夫婦制度の支持派なのか?そうでないとしたら、矛盾する言動も人間らしいが、偽善者と呼ばれる危険もある訳で。

>日本の安倍内閣が「従軍慰安婦(性奴隷)の強制連行はなかった」という驚異的な内容の答弁書を作成した件に素早く反応した、オランダの MaximeVerhagen外務大臣は、オランダ駐在の小町恭士・日本大使を呼び、強い不快感と憂慮の念を伝えた。外務大臣は、他の諸国(米国や旧植民地インドネシアなどを指すのか?)と連繋して日本のやりくちに対処していく方針も示唆した。

>☆Dutch government seeks explanation from Japan on coercion of ’comfort women’ (AP通信→インドネシアの英字紙「ジャカルタ・ポスト」)

Q5:白人や他のアジア人の外圧を借りるのは、大アジア主義にシンパシーを寄せる私を含む日本人の多くを脱亜論と自主防衛派に向かわせる危険性があることをご存知か?

>「強制連行が在ったのか」と言って彼らは問題を極小化しようとします。ただ次の定義によれば「強制連行」と言えるものも多かったでしょう。

>◆強制連行とは・・・連行形態云々と共に、目的地での扱い方(強制労働)が基本問題 。

> 本人の自由意志に反した、肉体的・精神的強制による連行をいう。民間業者による詐欺、拉致、甘口、官憲による強要・脅迫などを含む。「この概念は遅くとも19世紀末には国際的に、20世紀初頭には国内的に確立されていた」。(日弁連勧告・報告書)

>そして、強制連行という言葉には、強制連行された土地での強制労働と民族差別が含まれる

>(「朝鮮人戦時強制動員」山田昭次・古庄 正・樋口雄一共著・岩波書店)。

日弁連勧告は広義の強制説。

概念の確立時期については、おそらく独自説。

左翼系が主流派のようなのでやむなしか。

私見では、広義の強制説が出た以降に確立させようと努力しているだけ。

現在でも詐欺や借金から風呂に沈められる可哀相な女性はいる。

山田氏らの説は最広義の強制説とも呼ぶべきか。

ヒント:行為時法適用の原則、法の不遡及の原則。

WWⅡ以後でも、民族差別が違法でない国は多かったし、強制の有無とはそもそも別問題なのにこじつけて説明するから、平均的日本人の反感を買う。

>*5:米国のイラク占領もレイシズムであり弁護できないが、力が強いので一部の奴隷(日本)は支持している。

Q6:あまり中韓ロビーが米国の外圧を利用すると、奴隷もささやかな抵抗として自主防衛派・改憲派が増える危険性をご存知か?』(2007/03/19 14:25)

* 中道右派 『何か別エントリで書き込めなくなってますけど、アク禁しました?こっちのミスかな?』(2007/03/20 03:04)

noharra 『中道右派さんの主張の一部に

http://d.hatena.ne.jp/noharra/20070321#p6 で応えました。

☆白馬事件の総括方法 について

>>>行為時の正当な権限がない以上、個人犯罪。

エリート軍人が白昼堂々慰安所を開設した行為が、個人犯罪であるはずもない。組織による犯罪である。

>>>Q1:現在の米兵レイプを批判するより先に、

中道右派さんは現在の米兵レイプを批判し、グアンタナモ基地での人権侵害、イラク占領軍の暴虐などを糾弾する立場に立つということですね。大変結構!

>>>事実誤認あり。私は、一部批判のコメントを貴ブログにて数回している。

>>>安倍首相の説明の下手さは説明したはず。

「説明の下手さ」の問題ではないだろう。あなたたちの論理立場に立っても致命的なミスである。

>>>Q2:野原氏は、近代法の諸原則を理解していないのですか?

近代法の諸原則がわたしの議論とどういう関係にあるのかよく読んで応えてくださいよ。

>>>Q3:正確に、売春婦派と呼んではいかがか?性奴隷派の野原さん。

>>>Q4:私は、外国人の妻にはそんなに家事しなくていいよと言われるが

無意味なQを立てるな。

>>>Q5:白人や他のアジア人の外圧を借りるのは、大アジア主義にシンパシーを寄せる私を含む日本人の多くを脱亜論と自主防衛派に向かわせる危険性があることをご存知か?

「大アジア主義にシンパシーを寄せる私」大変結構。で、

 この論理から言えば、どちらかを差別しなければならないとすれば、むしろ中国・朝鮮人ではなくオランダ人、アメリカ人であったはずです。しかし日本人がやったことは反対でした。自国民である日本人だけでなく、国際法違反という声を恐れてオランダ人に対しても一定の遠慮は見せました。しかし「アジア人」に対しては蹂躙しほうだいといった状態でした。

http://d.hatena.ne.jp/noharra/20070309#p5

に対する反論は?

>>>WWⅡ以後でも、民族差別が違法でない国は多かったし、

民族差別を肯定して、慰安婦問題の有責性をかわそうとする「中道右派」氏の「大アジア主義」とは!?

>>>>*5:米国のイラク占領もレイシズムであり弁護できないが、

中道右派氏はマブダチ(奴隷)派じゃなく、イラク占領反対派ですよね?

>>>アク禁しました?

野原はこのブログでアクセス禁止したことは一度もない。

自分の目の前にあるパソコンとネットについても、思い通りにいかないと原因を他人に押しつける「中道右派」氏=“成熟の欠如”に対して、60年以上前のことの真実がどのへんにあるのかというデリケートな議論への寄与を求めるのは無理、なのでしょうね。』(2007/03/21 11:13)

* noharra 『「証拠を出せ」主義者の破綻!

>>>>>>>

未成年の証拠(補充)

http://homepage3.nifty.com/m_and_y/genron/hatsugen/ianfu-mitchina.htm

ミッチナの慰安所業者と「慰安婦」を米軍が取り調べた報告書

更に、この調書に記録された「慰安婦」たちの年齢から、徴募時点ではその半数以上が未成年だったことが判明しています。

本当につまらない。引用の仕方として0点。

引用内容はおそらくサイト下記の書籍の内容をまとめた孫引きのもの。

仕方なく、嫌々ミッチナレポートの要約部分を原文で全文読むが見当たらない。

見落としかもしれないが、字が小さすぎて2度目を断念。

真実存在するなら、おそらく本体にあるのであろう。本体のどこにあるかまで探す義務はこちらには無い。』 (2007/03/16 17:52)

http://d.hatena.ne.jp/noharra/20070314#c1174035137

<<<<<<<<<

引用の仕方として0点かどうなかなど論点ではない。

ミッチナレポートは君たちの好きな「客観的に存在する証拠」である。あなたと(一部の無知な読者のために)それが「客観的に存在する証拠」であることを立証する必要はこちらにない。「客観的に存在する証拠」を堂々と無視して論を立てることのできる〈俺様裁判官〉=〈脳内裁判官〉の面目躍如!!』 (2007/03/21 11:42)

* noharra 『つまらないものでは必ずしもないか。

未成年の証拠(補充の2)

吉見『従軍慰安婦』p42

同    p89,90(日本人)

同    p93,96,101,104,110,123,124 とりあえず。』(2007/03/21 20:12)

中道右派 『>☆白馬事件の総括方法 について

>エリート軍人が白昼堂々慰安所を開設した行為が、個人犯罪であるはずもない。組織による犯罪である。

個人犯罪と国家犯罪の本質的違いを理解していないことの証拠を自白して下さり、ありがとう。アメリカ軍人もハワイで第二次大戦中に軍用慰安所を設置したそうですね。相手によっては、未来永劫無知カードを突きつけてくるでしょう。私はしませんが。

>中道右派さんは現在の米兵レイプを批判し、グアンタナモ基地での人権侵害、イラク占領軍の暴虐などを糾弾する立場に立つということですね。大変結構!

そのとおり。

>「説明の下手さ」の問題ではないだろう。あなたたちの論理立場に立っても致命的なミスである。

定義の厳密さに欠けるということです。

ただし、これをチャンスと捉える余地もあります。

なぜこのような分かりにくい説明がはびこったかを、時系列に従って説明していくと、吉見氏の研究者としての不誠実さが浮き彫りになっていきますから。

>近代法の諸原則がわたしの議論とどういう関係にあるのかよく読んで応えてくださいよ。

下記Q2-2を参照ください。

>>>>Q3:正確に、売春婦派と呼んではいかがか?性奴隷派の野原さん。

>>>>Q4:私は、外国人の妻にはそんなに家事しなくていいよと言われるが

>無意味なQを立てるな。

意味はあります。

下記Q3-2、Q4-2を参照ください。

過去の日本の不道徳を犯罪と主張するのは結構ですが、ご自分の手法の不道徳さとも真摯に向き合うべきでしょうね。

私も、自分の未熟さと真摯に向き合いましょう。

>「大アジア主義にシンパシーを寄せる私」大変結構。で、

> この論理から言えば、どちらかを差別しなければならないとすれば、むしろ中国・朝鮮人ではなくオランダ人、アメリカ人であったはずです。しかし日本人がやったことは反対でした。自国民である日本人だけでなく、国際法違反という声を恐れてオランダ人に対しても一定の遠慮は見せました。しかし「アジア人」に対しては蹂躙しほうだいといった状態でした。

http://d.hatena.ne.jp/noharra/20070309#p5

に対する反論は?

八紘一宇の主張に瑕疵があったのは、誠に残念なことです。

私は、亜細亜女性基金には、道徳的責任を感じて、村山元首相の10倍以上の金額を寄付させていただきました。

>民族差別を肯定して、慰安婦問題の有責性をかわそうとする「中道右派」氏の「大アジア主義」とは!?

私の主張の重点は、『強制の有無』以下の後段にあるので、あなたに都合のいい編集はお断りします。

>WWⅡ以後でも、民族差別が違法でない国は多かったし、強制の有無とはそもそも別問題なのにこじつけて説明するから、平均的日本人の反感を買う。

左翼系が主流の日弁連勧告ですら人種差別を強制の定義から排除したのは、法の不遡及の原則を否定できないからでしょう。ヒントに書いておいたでしょ?

私の理想は、レッテルをつけるとしたら、日本からトルコまでの汎亜細亜の法の支配でしょうね。遥か未来かもしれないが、大陸も民主化して加わることを希望しています。

>中道右派氏はマブダチ(奴隷)派じゃなく、イラク占領反対派ですよね?

残念ながら、これ以上のカオス化を防ぐ責任も、アメリカには生じていると思います。

米国民が嫌がっても、増派は、ブッシュの開戦を復讐と狂熱と偏見から支持した因果ですな。アメリカが退くなら、最低限でも治安を維持できる勢力を養成してからにすべきでしょう。強いて言うなら、早くポチから脱してステークホルダーになりたい派。私がもし権力を握ったら、何も言わずに米国債を売ります(ハイリスクだが)。そのためにはNATO参加が早道ですかな。インドと同時参加はできないものか。

>野原はこのブログでアクセス禁止したことは一度もない。

>自分の目の前にあるパソコンとネットについても、思い通りにいかないと原因を他人に押しつける「中道右派」氏=“成熟の欠如”

誠に耳が痛い。自分の未熟さと真摯に向き合いましょう。

http://d.hatena.ne.jp/noharra/20070314#c117403513

>引用の仕方として0点かどうなかなど論点ではない。

そのとおり。そんなことは思っていません。

単に、その前の『ほしがるなよ』という命令口調(わざわざオミットしたのは自分に都合のいい引用の際の編集の具体例ですか?)をいさめたつもりだったのですが。

わざわざ偽悪的に怒ったフリまでしてね。

その後の対応で、私の真意を理解していただけと思って、少し見直しましたが、やはり分かっていただけませんでしたか。これも私の未熟さゆえでしょう。

>ミッチナレポートは君たちの好きな「客観的に存在する証拠」である。

そのとおり。

>あなたと(一部の無知な読者のために)それが「客観的に存在する証拠」であることを立証する必要はこちらにない。

立証する必要はないですよ。

引用の作法として、検証可能性を担保するため、原典主義(孫引きは悪弊)は、以後心がけて下さい。

内容を改ざんする可能性を極力防止するためです。

>「客観的に存在する証拠」を堂々と無視して論を立てることのできる〈俺様裁判官〉=〈脳内裁判官〉の面目躍如!!

レッテル張りですか。

ただし、前者は気に入りましたよ。

以後、より人格の表示としてふさわしい『俺様裁判官』とHNを変えましょうか?

野原検事、証拠の標目を正確に作れる公判検事は、裁判官の心証がよくなりますよ。

私の言いたいのはその程度のことです。

全体として、自分の都合のいい質問だけ選んで答えるという具体例を呈示して下さり、ありがとう。

念のため修正してもう一度うかがいます。

Q1-2:時効という法原則に逆らい過去を告発する情熱の生じた原因は?コミンテルンの対日テーゼに洗脳されましたか?それ以外の原因があるのですか?

Q2-2:野原氏は、近代法の諸原則の本質を理解していないのは分かりましたが、

尊重もしたくないですか?国際法秩序が更に乱れてカオスが到来し、共産革命が到来することを夢見ているのでしょうか?それとも、比較的多数の世界一般の国民に受け入れられる、法の支配に代替可能な利害調整ルールの私案がおありですか?

>>  1990年代以降日本国内に拡がった“なかった派”はレイシストであり、〈戦後〉の国際社会の最低基準をクリアーしておらず、「国境」を一歩も出ることができない!*5

Q3-2:印象操作やレッテル張りをするなら、もっと正確に、売春婦派と呼んではいかがか?性奴隷派の野原さん。という提案です。

Q4-2:外国人の妻と家事労働を分担している事実・・・レイシストという名誉毀損に対する反証。私は自己の名誉が不当に毀損されるのを好みません。妥当な批判は厳粛に受け止めます。まだ未熟ですが。

Q4 -3:奥様から家事労働の利益を全面的に搾取している自覚のある(あった?)野原氏(自白済み・河野談話をより強化しようとする野原氏は自己の道徳的罪を自覚しているのであろうか?それとも愛ゆえに正当化できるという考えか?)は、アンチフェミニズムで性奴隷制的夫婦制度の支持派なのですか?そうでないとしたら、社会主義を標榜しながら資本主義的快楽をむさぼる金正日と同様の偽善者と呼ばれる危険もありますよ。』(2007/03/22 01:08)

noharra 『中道右派さん

>>>アメリカ軍人もハワイで第二次大戦中に軍用慰安所を設置したそうですね。相手によっては、未来永劫無知カードを突きつけてくるでしょう。私はしませんが。

--無関係な例が2行目に出てくるのが議論に負けている証拠。

>>>>中道右派さんは現在の米兵レイプを批判し、グアンタナモ基地での人権侵害、イラク占領軍の暴虐などを糾弾する立場に立つということですね。大変結構!

そのとおり。<<<

--大変結構!

>>>なぜこのような分かりにくい説明がはびこったかを、時系列に従って説明していくと、吉見氏の研究者としての不誠実さが浮き彫りになっていきますから。

--根拠を提示しない中傷。

>>>過去の日本の不道徳を犯罪と主張するのは結構ですが、ご自分の手法の不道徳さとも真摯に向き合うべきでしょうね。

--ですから「ご自分の手法の不道徳さ」って何ですか?根拠を提示しない中傷。

>>>八紘一宇の主張に瑕疵があったのは、誠に残念なことです。

私は、亜細亜女性基金には、道徳的責任を感じて、村山元首相の10倍以上の金額を寄付させていただきました。

---八紘一宇の主張に瑕疵があったかどうかは今問題にしていません。

太平洋戦争の初期に日本は広大な版図を手に入れた。「日本の成功は軍事的なものというより政治的なものであってことに注目しよう」とミヤーズという人は言っているそうです。「この日本の成功を支えたものは、アジアと南洋の人々の受動的なもしくは能動的な協力だった」と。p349『神聖国家日本とアジア』こういう話が好きなんでしょう。好きなのは良いのです。問題は膨大な被占領アジア人との日本人の関係、それを支えた思想です。アジア人に武器を与え彼らが独立の主体として強くなることを心から希望した人も少数ながらいました。1942年からマニラで活動した望月重信中尉がその例です。しかし彼は少数派として死んでいったに過ぎません。日本軍はフィリピンに独立を与える気など毛頭なくその行動はアジア人蔑視に貫かれていたからです。その顕著な例がフィリピン人「慰安婦」たちですね。フィリピンの場合は「もはや慰安婦ともいえないような」拉致~監禁~継続強姦の例が非常に多いのです。

---あなたは「レイシスト」という言葉に反応しているようだが、問題は「中道右派さん」にはない。大東亜共栄という思想が、アジア連帯なのは表面だけでその実体は「日本は欧米並みに偉い」「日本は神国だから偉い」というアジア人蔑視そのものであったという事実。しかもそれだけならまだしも“なかった派”は21世紀にもなってその〈恥ずかしさ〉を拡大再上演しているのですからもう存在自体が恥ずかしい!

>>>Q3-2:印象操作やレッテル張りをするなら、もっと正確に、売春婦派と呼んではいかがか?性奴隷派の野原さん。という提案です。

---売春婦と呼ぶための条件は、

http://d.hatena.ne.jp/noharra/20070321#p10 の第三項にも明示しています。その条件をクリアーしていることを立証してください。

>>>Q4-2:外国人の妻と家事労働を分担している事実・・・レイシストという名誉毀損に対する反証。

あなたは日常生活において外国人差別ではなくその反対を実施されているかどうかは論点ではありません。

多くの元慰安婦たちの証言に向き合ったとき、あまりためらいもなくその真実性を否定できるあなたの根性は一体何なんでしょう。それがレイシズムでないとすれば。』(2007/03/22 07:11)

* noharra 『(追記)--フィリピンの場合は「もはや慰安婦ともいえないような」拉致~監禁~継続強姦の例が非常に多いのです。--だいぶ前に図書館で借りて読んだ「ある日本軍「慰安婦」の回想 ―― フィリピンの現代史を生きて ――」

http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/00/1/0000690.html

からもそうした印象を受けました。アジア連帯に興味があるなら一度読んでみてください。』(2007/03/22 07:17)

中道右派 『

>>>>アメリカ軍人もハワイで第二次大戦中に軍用慰安所を設置したそうですね。相手によっては、未来永劫無知カードを突きつけてくるでしょう。私はしませんが。

>--無関係な例が2行目に出てくるのが議論に負けている証拠。

負けてませんよ。以下は、対象コメントの私の元コメント

>>☆白馬事件の総括方法 について

>>エリート軍人が白昼堂々慰安所を開設した行為が、個人犯罪であるはずもない。組織による犯罪である。

>個人犯罪と国家犯罪の本質的違いを理解していないことの証拠を自白して下さり、ありがとう。

慰安所の設置自体は、同時期の各国(アメリカ含む)の軍でも行われていたことで、犯罪性はない。つまり、慰安所を開設しただけでは国家責任は問えないので、野原氏のあげた日本エリート軍人の白昼の慰安所開設というのが、そもそも事例として不適切。ただし、性奴隷派には、開設・設置だけで国家責任が生じると誤解しているかのような記述があるため、野原氏も同じ誤解をしているかと思って、まず他国でそれに対応する米軍慰安所の設置事例を出して試してみた。すると、野原氏は、米軍慰安所開設は犯罪性とは『無関係な例』であることを指摘し、同じ誤解はしていないことを示せた。それなら日本エリート軍人の慰安所設置も無関係な事例であることに気づかねばならない。

犯罪性を問題とするなら、慰安所の『管理・運営』に軍が関与するに際して、慰安所の運営実態が性奴隷的なものだったか、その状態について国家責任を負うにはどのような関与が必要か、国家の正当な権限に基づいて強制連行してきたかなどの点に尽きる。具体例を出すなら、白馬事件の違法な強制連行の事例だろう。私の、個人犯罪と国家犯罪の違い云々のコメントは、強制連行ケースが事例としてあげられて初めて意味を持つ。そして、この点にもおそらく野原氏は気づいたため、あえて引用時に私のコメントの1行目を落としたのであろう。そこまで引用すると、そもそも自分が元コメントで挙げた事例が不都合な事例であることが明らかになってしまうから。

>>>>なぜこのような分かりにくい説明がはびこったかを、時系列に従って説明していくと、吉見氏の研究者としての不誠実さが浮き彫りになっていきますから。

>--根拠を提示しない中傷。

その根拠は、これから説明しますが、野原氏も薄々気づいているのでは?

当初は詐話師吉田と朝日新聞歪曲報道などの影響で奴隷狩りの有無が焦点だった議論が、奴隷狩りの証拠が白馬事件以外にないので、いつのまにか性奴隷状態など広義の強制説が吉見氏の『資料集』で登場。資料集でも述べていたかは大分前なので忘れたが、新書版『従軍慰安婦』では、借金での拘束は債務奴隷だ、人種差別だ、など、どんどん違法な運営の実態の内容が拡大されていく。しかし、これらの内容はベトナム戦争時の米軍慰安婦にも見られるそうなので、行為時の行為地の実効的法規範によれば、違法とはいえないものが多いようである。

このような不誠実さを、ノーモア氏は論点のすり替えと批判しないのであろうか?

>--ですから「ご自分の手法の不道徳さ」って何ですか?根拠を提示しない中傷。

その根拠を呈示しましょう。このブログで、自白されてるでしょ?

なかった派というレッテル貼り自体が相手を悪質化する印象操作(慰安婦の存在自体は争い無く認められており、争いは実態が売春婦か性奴隷かという点にあるから)、なかった派を最小限の労力で怒らせよう(笑)、彼らの一定の敗北、レイシスト、その他罵倒挑発的言辞が多い。ご自分でも過剰の攻撃性を自白しておられる。

摂津堂氏のブログでも、相手の方々にムカツキ感覚を味あわせており、お互い無用の感情的対立を生じてるでしょ?まあ、私もやられたらやり返しちゃう方なんで、全く未熟で人のことは言えませんが、なぜに左翼の方はこういう手法がお好きなのだろう?

>「日本の成功は軍事的なものというより政治的なものであってことに注目しよう」とミヤーズという人は言っているそうです。「この日本の成功を支えたものは、アジアと南洋の人々の受動的なもしくは能動的な協力だった」と。p349『神聖国家日本とアジア』こういう話が好きなんでしょう。

はい。

>問題は膨大な被占領アジア人との日本人の関係、それを支えた思想です。アジア人に武器を与え彼らが独立の主体として強くなることを心から希望した人も少数ながらいました。1942年からマニラで活動した望月重信中尉がその例です。しかし彼は少数派として死んでいったに過ぎません。日本軍はフィリピンに独立を与える気など毛頭なくその行動はアジア人蔑視に貫かれていたからです。その顕著な例がフィリピン人「慰安婦」たちですね。フィリピンの場合は「もはや慰安婦ともいえないような」拉致~監禁~継続強姦の例が非常に多いのです。

それは残念なことですが、個人犯罪です。多くは処罰されているのでは?フィリピンでも戦犯裁判ありましたよね?命をもって贖ったでしょう。賠償も無関係の日本国民の血税から出してますし、それとは別の経済援助もしている。根底に贖罪意識があるから、一般の日本人は政府の行う賠償や援助に貧しい時代でも文句を言わなかったのでは?

韓国の慰安婦のように、請求権協定や亜細亜女性基金の取組があったのに、同じ事項で3回目の責任追及を蒸し返すのは、一事不再理の理念に反します。

>大東亜共栄という思想が、アジア連帯なのは表面だけでその実体は「日本は欧米並みに偉い」「日本は神国だから偉い」というアジア人蔑視そのものであったという事実。しかもそれだけならまだしも“なかった派”は21世紀にもなってその〈恥ずかしさ〉を拡大再上演しているのですからもう存在自体が恥ずかしい!

そういう人もいるかも知れませんが、単に行為当時の法に従った処罰を求めている私のような者もいることは、理解してください。

>>>>Q3-2:印象操作やレッテル張りをするなら、もっと正確に、売春婦派と呼んではいかがか?性奴隷派の野原さん。という提案です。

>---売春婦と呼ぶための条件は、

http://d.hatena.ne.jp/noharra/20070321#p10 の第三項にも明示しています。その条件をクリアーしていることを立証してください。

立証は不要です。私は、その不利益な印象を伴う事実を認め自白しますから、売春婦派というレッテルなら受け入れます。

しかし、なかった派については自己へのレッテルとして認められません。

Q5:では、あなたは、なかった派というレッテル内容を立証できますか?

慰安婦自体がいなかったと主張する人は、ほとんどいないのでは?

>多くの元慰安婦たちの証言に向き合ったとき、あまりためらいもなくその真実性を否定できるあなたの根性は一体何なんでしょう。それがレイシズムでないとすれば。

法の道徳に対する比較優位の思想でしょうな。

法とは、一般に最低限度の道徳とも言われ、比較的広く一般の者に受け入れ可能な最大公約数的な道徳的価値判断を含む利益調整のルールです。

韓国や中国の方は、よく道徳的優位性とかいう言葉がお好きなようで、道徳を前面に押し出されるが、道徳などは諸民族諸文化で大きく違い、調整不可能な問題も多い。

日本より純化された単一民族国家の韓国内のみなら通用するかもしれませんが、多様な民族・文化が繁栄するアジア諸国の利益調整には不向きでしょう。

そのため、アジア諸国の利益調整においても、比較的価値中立的な法による支配が最善と考える次第です。

9・11事件も、イスラムの道徳ではアメリカの道徳や行動は許せないことが原点にあると思います。

>「ある日本軍「慰安婦」の回想 ―― フィリピンの現代史を生きて ――」

http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/00/1/0000690.html

からもそうした印象を受けました。アジア連帯に興味があるなら一度読んでみてください。

ご紹介有難う。

ノーモア氏の宿題に答えるための資料渉猟のついでに読ませてもらいます。

Q1-3:コミンテルンの対日テーゼには洗脳されましたか?

Q2 -3:野原氏は、近代法の諸原則の本質を理解していないが、法解釈をするということは尊重はしたいのだろう。でも、まだ共産革命を夢見ているのでしょうか?それとも、比較的多数の世界一般の国民に受け入れられる、法の支配に代替可能な利害調整ルールの私案がおありですか?道徳はダメですよ。

Q4 -3:奥様から家事労働の利益を全面的に搾取している自覚のある(あった?)野原氏(自白済み・河野談話をより強化しようとする野原氏は自己の道徳的罪を自覚しているのであろうか?それとも愛ゆえに正当化できるという考えか?)は、アンチフェミニズムで性奴隷制的夫婦制度の支持派なのですか?そうでないとしたら、社会主義を標榜しながら資本主義的快楽をむさぼる金正日と同様の偽善者と呼ばれる危険もありますよ。』(2007/03/25 15:31)

* 中道右派 『Q4-3は、もし未来にフェミニズムが世界を支配して社会体制もそうなったら、野原氏は今の考え方のままだと、家事奴隷性奴隷制的夫婦制度の責任者として、処罰されかねないことを示唆しています。

野原氏のように、行為時における売春婦の実態を無理やり性奴隷と曲解して、責任追及を求めると言うことは、そういうことです。』(2007/03/27 13:30)