# swan_slab 『>N・Bさん
さしずめ私の着想は、「メタファーとしての公益」なのかもしれません。
でも、hikaruさんのエントリをみながら、これをそのまま使い続けると公共という言葉の意味が固定化され、公共性を再定義する障害になりかねないので、断念しようと思います。私は言語学者ではないですし、周到に考えられたメタファーを使うことはできそうにありません。
しかし、レイコフの議論は大変興味が惹かれました。
>幕末明治や「大東亜戦争期」のような危機の時代はともかく、現在「愛国心を語る」事自体には、もう、うさんくささしか感じとれない!のは確かなのですが。>野原さん
そうですね。ただ、hal44さんのところにも書いたのですが、語ることが問題なのか、それとも、それを手ごろなメディアを通じて押し付けてくることが問題なのかという問いを立ててみれば、恐らく、前者の表現の自由はたとえうさんくさかろうが誰もが享受するはずです。したがって、問題は、「君が代・日の丸」というフォーマットが前時代とあまりに連続性を持ちすぎていること。例えば歌詞が変更されていない、など。そのことによって、過去の歴史との断絶(反省)を強くモラルとして持つ人々にとっては、君が代・日の丸の意味が先鋭化してしまうのでしょう。そして先鋭化してもやむを得ない歴史を日本国は負ってきた。
私はこうした心理状態をうまく説明できないのですが。』 (2005/03/24 23:18)
カテゴリー: idea
粛々と式典を行いたい
# fantomeye 『呼ばれたので出てきました。日の丸が正面だろうが歌うのが君が代であろうが、私達生徒はそれを粛々とやるだけの話です。日の丸が正面だったからなんだというんですか? 難癖つけて式典をぶち壊す大人のほうがよほど迷惑です。日の丸が正面にあったからって卒業式の思い出は清いままですが、そこで思想ふりかざしてゴネる大人が居るほうが、思い出にとってはよほどマイナスなのです。部外者が勝手に思想を持ち込んで騒がないでください。』 (2005/04/04 08:53)
# 1 『井の中の蛙 未だ大海を知らず
2ちゃんねるってしってるんだからそこへおいでよ 自分の家のトイレで落書きしても、恥ずかしいのも知識や意見を聞くことは出来ないよ
便所の落書き 結構じゃないですか、一度便所と言われる其処を見た方が
貴兄の為だよ』 (2005/04/04 11:23)
# snusmumrik 『全くひどい話です。以下、本宮ひろ志先生を支援する勝手連(通常時・ネット右翼問題を考える国民会議)の投稿ガイドラインから引用させていただきました。
http://sinrigakukenkyu.ameblo.jp/entry-2b60315ab5ef442bdb67193199b7f2c4.html
この辺が参考になるのではないでしょうか。
「当ブログで初めてコメント欄を利用される際、(中略)ハンドルネームとお持ちのウェブログのURLを明記してください(お持ちでない方はハンドルネームのみで)。私は当ブログを家の一部のようなものと考えておりますが、他人の家を訪問する際に名を告げて挨拶をするのは当然の振る舞いでしょう。挨拶というのは人倫の根本です。挨拶もできないくせに偉そうに国民の義務を語る方は早々にこの場を立ち去って義務教育をやり直してください。」』 (2005/04/04 13:21)
# mikogami 『初カキコさせて貰います
東京都の命令であると判っているなら
東京都に対して政治活動を行えばいいのです
これ以上生徒や教師を苦しめないでください』 (2005/04/04 14:15)
# 転載 『文句があるなら、こんな他人のブログでコピペ思想を振り回してないで、
自分の嫌いな教師なり日教組なりに直接言えばいいのですw
これ以上ブログ主を苦しめないでください。笑いすぎの腹痛でw
だいたい何が「私達生徒は」だ。
今日びの生徒が「粛々と」なんて物言いを、いったいどこで覚えるかってのw
さあ、これでもくらって帰れ帰れ。
▼【テンプレ】日の丸・君が代の強制を無効化するアクション!(処分不可能)
http://ch.kitaguni.tv/u/8016/%a1%da%a5%c6%a5%f3%a5%d7%a5%ec%a1%db/0000187681.html
▼アムネスティ・インターナショナル日本
「君が代」斉唱の強制に人権上の強い懸念を表明
http://www.incl.ne.jp/ktrs/aijapan/2004/0406090.htm
▼天皇陛下が「日の丸・君が代強制」に懸念を示されました
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann/20041028/20041028-00000038-ann-soci.html
宮内庁、このご発言を「日の丸・君が代を強制しない」という国旗国家法制定時の首相発言や政府方針にそうものだと言明。
http://www.asahi.com/politics/update/1028/003.html
南野知恵子法相も「自主性に任せるべき」と発言。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041029-00000052-kyodo-pol
天皇・宮内庁・法相がダメだというものを、
なにゆえ校長が強制できるのか。
愛国者を自称するならば、大御心の深さを思い、いますぐ教育現場への強制をやめましょう。
強制するものがあれば、それはもはや朝敵・国賊ですw
石原都知事と東京都教育委員会、およびその子飼いの校長たちは
海よりも深く反省しなさい。
他人のブログに、事実や根拠の示せない感情論をまきちらすステハン・捨てはて名どもは
日本人として恥を知りなさいw』 (2005/04/04 16:42)
# ぶらふぁ~ 『>今日びの生徒が「粛々と」なんて物言いを、いったいどこで覚えるかってのw
オマエみたいな頭の悪い大人等及びもつかない程、今の若者は国語に通じてるよ。
ハイティーンが昨今の文学賞を総なめにしている現状をなんと見る?』 (2005/04/04 19:11)
# mikogami 『うわ…痛々しいな…
この長文書いてる人は管理人さんじゃないよね?
管理人さんならもう来ませんけど』 (2005/04/04 19:42)
# fantomeye 『いやですねー、所詮生徒ごときが、子供ごときが、みたいな感じが見え見えで。ご自分の学生時代を基準にして考えないでいただきたいものです。生徒がこーいう物言いするのは信じられませんか?それこそ偏見ですよ。私の物言いが不自然と感じるなら、小学生が日の丸君が代に反対するのも不自然極まりないと思われてますよね?』 (2005/04/04 20:16)
# fantomeye 『転載さんの学生時代がいつごろか知りませんが、今はネットがこれだけ発達した時代です。その気になりさえすれば私のような学生でも活発な議論の場に参加できますし、そこでの物言いに影響を受けることも出来ます。転載氏はよほどボキャブラリーの貧しい子供時代を送られていたのかもしれませんが、それをもって現在の標準だと思い込まないで欲しいですね。』 (2005/04/04 20:19)
司法と政治とイデオロギーがごっちゃになって
# hizzz 『ども。「女性戦犯法廷」もnoharraさんの論説も、司法(=法)と政治(=反国家)とイデオロギー(=国家的性奴隷制)がごっちゃになって一体化してます。そして東京裁判の最大の欠点はそゆ「権力」が一方的に裁いて死刑にしてしまったことです。>「やられたらやりかえせ」
一番のプライオリティは何ですか?「慰安婦」をどう保障すべきかという具体的提言なのではないでしょうか。
最後の「国民に強制した国家を支持するのだな?」という文言にみられる、国家vs反国家という二分(による絶対正義権の発動=イデオロギー)矯正と、「女性戦犯法廷」が本当に求めたはずの国際法での(考えられるかぎりの公平な)ジャッジは離反しますよ。そういう民主主義的「多様性」を排除した中で、いくら声高に「正統正義」をいいたてても、国家vs反国家ということにしかならないではないですか。そしてそれでいい、というのなら、まさに「慰安婦」は反国家パフォーマンスもしくはPC(ポリティカル・コレクトネス)のネタでしかないでしょう。』 (2005/04/18 20:51)
(野原)
乱暴な批判に応答ありがとうございます。
ですから、
こないだの大戦で「生きて俘虜の辱めを受けず」を国民に強制した国家を支持するのだな?(野原)*1
を、「国家vs反国家という二分(による絶対正義権の発動=イデオロギー)矯正」と読むかどうか、が論点なのですが。
1.こないだの大戦で日本国は「生きて俘虜の辱めを受けず」を国民に強制したのは事実ですね。
2.それを「過去は切り捨て平和国家建設」という形で総括し戦後の日本国家は始まった。
3.小泉の靖国参拝から「憲法改正へ」への動きは、「2.」の全否定としてある。
4.ここにおいて、少なくとも「1945.3.10~1945.8.15」の間に死んだ死者たちは目覚めて歩き回りはじめた。
というのがわたしのパースペクティブです。
このような構造に無自覚であることは、「国家」という言葉で、戦前戦後のべたらな「3.」レベルの国家イメージを肯定してしまっていることになると思います。
*1:この文章はhizzzさん宛に書いたものではありません。drmccoyさんあて。念のため。
更新履歴
http://members.at.infoseek.co.jp/noharra/
の更新履歴です。
050503
2)indexファイル: 「掲示板についての原則」のテーブル化
3)indexファイル:「松下昇への接近」の案内文の最初「ここを開始してから2年以上経ち、惰性で継続しているという批判は免れがたい。」の削除、など。
(訂正前の文章)
ここを開始してから2年以上経ち、惰性で継続しているという批判は免れがたい。 「故人」の完成したテキストを公開~広告していくのではなく、いまここに突き出される提起としても提出したいと思ってきました。それはいくらかは実行できた、と自負するものです。しかし、<松下昇の~わたしの原告団>の全体像を開いていくだけのプランの力強さが欠けていたと反省せざるを得ません。現在試行中。松下のテキストを読みたい方は下記野原までメールしてください。20030812~1005 |
4)「刊行リスト」での「スペースAK」へのリンクが切れていたので繋ぎ直す。
http://members.at.infoseek.co.jp/noharra/matu992.htm
5)
現在までうちのサイト(インフォシークnoharra)、及びhatena(ここの1100年のところ)(htmlファイルを白紙から作るべきだが面倒なのでとりあえずhatenaを利用している)にUPした、松下昇の表現は数えると10個あった。(洩れているものもあるかもしれない。)
あんかるわ版表現集から、「私の自主講座運動」と「情況への発言など」、あとの8つは概念集シリーズ(全14冊+α)からだ。下記に目次掲載した。
http://d.hatena.ne.jp/noharra/11000110#p1
indexファイル(表紙)には、「私の自主講座運動」「情況への発言など」「「概念集」から」と、三つに分けて表示し、最後のに上記をリンクした。
050502
1)概念集3の目次 テーブル化やっとできた。
http://d.hatena.ne.jp/noharra/11000111#p4
(エクセルでいうセル結合を、tableでどうやってやるのか、まだ分からない。)
050501
http://members.at.infoseek.co.jp/noharra/itbe1.html Let it be
誤字訂正 4ヶ所
(訂正前)・至らしめ、、
・とこかで
・この対応への耐えがたさか
・・・・
040811
・概念集の1項目の「批評概念を変換し…」を追加。索引から入ってください。きっかけは、掲示板で「無意味と言葉」について話がでたため。
040509
・『表現集・1』より「わたしの自主講座運動」を追加。表紙から入れます。
040429
・・ 野原燐の頁「いま非国民カードを引こう」に「天皇あるいは言説について」を追加。
040427
・概念集の1項目の「連続シンポジウム」を追加。索引から入ってください。きっかけは坂本守信氏の学友会裁判の最高裁判決がでたため。
040307
・トライポッドからライコスへの移行に伴い、壊れていたカウンタを再作成。リセットされた。ちなみにはてなの野原日記は、短期間で現在1345。
・更新履歴が「新しいものが下」になっていたが「新しいものが上に」置き換える。
0402某日
・「noharra(野原の日記)」を「彎曲していく日常(野原の日記)」に変更。
031124
・「掲示板」の上に「noharra(野原の日記)」を追加。
いままで掲示板に(平均週1回程度)野原は書き込みをしてました。
11月から「はてなダイアリー」というところで、日記というか文章をUPすることにしました。現在、こちらの方によく書き込んでいます。。
031011
・「Let it be」の文章の行間を開けて読みやすくするために、
スタイルタイプの記述を入れてみた。
(そのtagをここに書くとhatenaではここまでしか表示してくれない)
スタイルシートというものだそうだが上手くいくのか。
・「更新履歴」を作成、UP。
031005
・タイトルを「O<< >>O」から、
「<<<<<< >>>>>>」 に訂正。
・「表紙」訂正:メインコピーの1行目に、
「全ての問いを、その極限まで展開しうる状態の中に存在せしめよ!」を追加。
・更新履歴を追加。(中身はなし)
・概念集の1項目「Let it be」をUP。(上記「存在せしめよ!」からリンク)
・「バリケードと松下(写真)」を追加。(中身も)
・「掲示板」自由に書き込んでくださいの下に下記を追加。
|(今頃言うのもおかしいが原則を定めます) 1.公開
|2.参加者の自由な討論ですべてを決定する
|3.このゼミで討論され考察の対象となった事柄は、参加者が
| 各人の責任において、以後あらゆる場で展開していく。
030812
・「表紙」訂正:下記メインコピー二つを削除。
「…… 告発し、占拠する、関係としての原告団をつくろう。」を追加。(松下氏のフレーズ)
・「一旦縮小」の文章追加。
ここを開始してから2年経ち、惰性で継続しているという批判は免れがたい。
故人の完成したテキストを公開~広告していくのではなく、いまここに突き出される提起としても提出したいと思ってきました。それはいくらかは実行できた、と自負するものです。しかし、<松下昇の~わたしの原告団>の全体像を開いていくだけのプランの力強さが欠けていたと反省せざるを得ません。2週間以内に再出発する予定で、一旦縮小します。松下のテキストを読みたい方は下記野原までメールしてください。 20030812
・「亡くなりました」訂正:(蛇足)で何が書いてあるのか を追加。
030717
・「表紙」訂正:メインコピーを二つ。(いずれも松下氏の文)
「 いま自分にとって最もあいまいな、ふれたくないテーマを、闘争の最も根底的なスローガンと結合せよ。そこにこそ、私たちの生死をかけうる情況がうまれてくるはずだ。」
「汝はなぜここにいるのか。もはや、ここから脱出することはできない。ここに集中してくる全てのテーマを一人でも生涯かけてひきずっていく力を獲得するまでは。」
2001/07/24ごろ このサイト開設(掲示板「北海」も)。
・・・・さらにその前史。hi-hoとあと一つの場所で開始を試みる。2年ほどはやっていたような気もします。内容はここと大体同じ。
神武天皇のY染色体
初代の神武天皇のY染色体は、男系男子でなければ継承できない。
八木秀次(高崎経済大学助教授)
(「皇室典範に関する有識者会議」での発言)
“神話”を、(最新の?)自然科学的知見に合うように合理化立体化して、それが太古から伝えられた真実であると高唱する点で、八木氏は服部中庸などの立派な後継者である。まぐわいとはY染色体を継承するための行為なのだろうか? その辺の古事記解釈を詳しく聞きたいところである。*1
さて「男系系譜が125代続いた伝統である」、「歴史の重さ」などというレトリックも使っているようだ。日本には「万世一系」というイエオロギーしか誇るものがないから、このイデオロギーの歴史は古い。
*1:ついでに「三大考」21世紀ヴァージョンも書いてください。
一面的
http://d.hatena.ne.jp/drmccoy/20050627/p2 のコメント欄より。
noharra 『なぜバンザイクリフの事を書かないのか?・・・バンザイクリフの大量死は米軍が原因なのですか。「生きて俘虜の辱めを受けず」とした皇国の洗脳と強制が原因でしょうが。』 (2005/06/29 18:05)
# drmccoy 『ここでバンザイクリフの話を出したのは、「バンザイクリフで亡くなった人たちはすべて純粋に犠牲者である」という事が言いたかったのです。純粋に戦争の犠牲者である民間人の慰霊碑まで冒涜するのは、いくら日本が嫌いだから・昔の日本は悪かったと言っても絶対に許されない、分別がなさすぎると言いたいのです。
「米軍に追いつめられ、民間人が大量に崖から飛び降りて自殺した」はたしかに一面的な見方かもしれませんが、そちらの「「生きて俘虜の辱めを受けず」とした皇国の洗脳と強制が原因」というのもまた一面的だと思いますね。』 (2005/06/29 19:38)
(某氏)(一部だけの引用)
(天皇がサイパンで)もうすこし頭をさげたことにどれだけの意味と意図があるかちゃんととらえてほしい。…
# drmccoy
あるていど正義か悪か、という視点でものを見るのは人間として仕方のない事だと思いますが、正義によいしれる事で事実がゆがんで見えてしまうというのは困ったものです。
わたしにはただの責任逃れにしか聞こえない。
マッコイさんは、責任の所在という問題については(何を考えているのか分からないが)答えようとしない。それは結局、「生きて俘虜の辱めを受けずとした皇国・皇軍」を現時点で批判しないという立場である。
これは今回の列車事故に例えればJR西日本の社長などに対し責任追求する必要なし、という立場と同じだな。「一面的」といってある責任追求を無効化しうるなら、権力者はつねに免責される。
戦争というのは自然現象であり責任は問えないものとでも考えているか。巨大な現象であり一個人の賢しらな智恵で裁断すべきでないとでも。しかしながら<賢しらな智恵を越えたより大きな物>、は存在しない。天皇が頭を下げたらすべては許されるべきなのか。無惨に死んでいったサイパンの人々のことを思うときそれは詭弁でしかない。
「糞尿の臭いと血や膿の臭いが、死臭と混じり合ってものすごい臭い」戦場の硝煙とちぎれた屍体というその現場に生き死にせざるを得なかった先人たちのその存在の有り様に近づこうとするのか? 現場を離れた東京でのうのと暮らしていて国体護持だの反省だの心にもない言葉を操り続けさえすれば生きのびることができた人々のうすっぺらな言葉を愛好して(頼まれもしてないのに)おしゃべりし続けていくのか?
訂正/謝罪
6/30に、ある方の文章を引用し感情的に攻撃したのですが、(遅ればせながら)今回訂正/謝罪します。
バカにするのもいい加減にしろ!!!!!!!!
まさか、南方で取り残され無残な死に方をしたという大伯父の生まれ変わりと言われていた俺が、
「自分の祖父や大伯父のごとき愚民を偉大な指導者である東条英機様に聖戦に出していただき、英霊として東条様と一緒に靖国に奉っていただいてまことにありがとうございます」
と思わなければならないような「歴史」認識が正しいと言うのか?
これこそ自虐じゃないのか!!
バカにするのもいい加減にしろ!!!!!!!!
http://ameblo.jp/dox/entry-10003164317.html 歴史が修正された国家「ジパング」を希求する群集心理|絵ロ具。
上記ブログでTBしていただいた。
(何度も書いているが)現在の日本国境内だけを考えても、一つの国家の滅亡といって過言ではないほどの損害を国民国土に及ぼしながら、それが悪いことでなかったかのように言いつのる自慰史観派たち。彼らは「日本軍の蛮行などなかった!日本は戦時中もすばらしい国だったのだ!という歴史認識を広め、教科書でもそう記述されていなければならない」と主張する。国民に愛国の大義を取り戻そうということが正しいのなら、彼らのやっていることは間違っている。
つくる会(自由主義史観研究会)と日本会議の組織あげて
沖縄戦の名誉毀損裁判は、やたら大勢の弁護士がついて、つくる会(自由主義史観研究会)と日本会議の組織あげての取り組みのようです。
沖縄集団自決冤罪訴訟を支援する会
http://blog.zaq.ne.jp/osjes/article/1/
自由主義史観研究会が取り組む当面の三つのテーマ
★全国大会★沖縄集団自決★教科書採択
代表 藤岡信勝
http://www.jiyuu-shikan.org/frontline/index.html
自由主義史観研究会
歴史論争最前線
西田税とは誰か?
id:kitanoさんが、Wikipediaの「西田税」の項目を書かれたそうで、
id:kitano:20050915#p2に全文載っています。
西田税(にしだみつぎ、1901年10月3日-1937年8月19日)は思想家。国家社会主義者。鳥取県米子市博労町出身。
(略)
昭和十一年二月初旬、青年将校等の一部同志が決起の意思を固めたのを察知し、村中孝次、磯部浅一、安藤輝三、栗原安秀等と会い、彼らが青年将校を糾合して二・二六事件の実行計画を進めているのを知るや、当時の国内情勢においてはまだ革新断行の最後の決定時期に到達していないと判断し、その抑止説得に努めた。しかし西田税は、決起将校たちの決意がゆるがず、説得が不可能であることを知り、その希望を受けいれる以外に無いと判断。こうして西田税は、二・二六事件に参加し、指導することになった。
昭和十一年三月四日、西田税は反乱の主動者として陸軍刑法第二十五条第一号違反の容疑で逮捕。昭和十二年八月十四日、東京陸軍軍法会議の判決で死刑を宣告された。
まあわたしは西田のことなど何も知らないのですが。
さすらいてやまぬことばを追ひゆけば 七月まひる 炎天の黒き蝶
斎藤史*1
*1:『全歌集』p656