ににぎ

『古事記伝』を読んでいたのだが中断している。

今日ブラブラ見ていたら次のような記事があった。

たとえば古事記の記述によれば、天照の直系の後継ぎは「正勝吾勝勝速日天の忍穂耳の命(まさかあかつかちはやびあめのおしほみみのみこと)である。古事記には「太子(ひつぎのみこ)」と書かれている。この忍穂耳の命の子は二人おり、「天の火明の命(あめのほあかりのみこと)」と「天つ日高日子番の邇邇芸命(あまつひだかひこおのににぎのみこと)」である。

 この邇邇芸命の名前を良く見てみよう。「あまつひだかひこ=天津比田勝彦」なのである。つまり天国(あまぐに=壱岐・対馬を中心とした海洋王国)の比田勝津=港の長官という名前なのである。

では天国の王位継承者はだれか。当然、天の火明の命である。この天の火明命の名前を日本書紀で見ると、「天照国照彦火明の命(あまてらすくにてらすひこほあかりのみこと)」である。天国だけではなく陸の国も治めるという名前になっていることがわかるであろう。本流はこちらなのだ。

(以上3つは http://www4.plala.or.jp/kawa-k/kyoukasyo/1-7.htm より)

古事記、新潮日本古典集成版によれば、葦原の中つ国を「知らしめせ(領有支配せよ)」と言われたのは本来、天の忍(おし)穂耳の命(命)だった。この命は高木の神の娘と御合いして、二人の子を得る。上の子が「天の火明(あかり)の命」下の子が「日子番能(ひこほの)邇邇芸(ににぎ)の命」である。別名から考えて上の子の方が本流ではないのか、というのがkawa-kさんの意見。

古事記伝では4巻のp95から。ざっと見た限りでは、 比田勝津=港の長官、ということは宣長は書いていないようだ。

古事記の勉強をサボっているので、(くじけてしまわないよう)ちょっと書いてみた。引用先に感謝する。

ふやけたナルシストの言説  (8/4 朝追記)

でまあ読んでみた。

1)座間味村の場合

それで宮城初枝さんは梅沢さんに謝らなくちゃいけないと思って手紙を出し、昭和五十七年六月、座間味島で行われた慰霊祭で三十数年ぶりに梅沢さんに会った。そこで宮城初枝さんは「虚構」が生み出された背景から何から洗いざらい話して、心から謝罪した。

梅沢さんはそれを聞いて胸のつかえが全部とれたといいます。というのも、梅沢さんはその間、ものすごく辛い境遇に置かれていたからです。昭和三十三年頃、週刊誌が梅沢少佐や赤松大尉こそ集団自決の命令を出した張本人だという記事が世の中に出回った。それ以来、職場にいられなくなった梅沢さんは職を転々とし、息子さんが反抗して家庭も崩壊状態になった。もうよっぽど反撃に出ようかと思ったけれども何を言っても敗残の身。猛火に飛び込む蛾の如くなってはならないと隠忍自重していたというのです。

http://www5e.biglobe.ne.jp/~tokutake/kyokasho.htm  教科書は間違っている1

 梅沢という言う人はこういうふうに弁護されて嬉しいのだろうか。彼らの論点は「命令はなかった」というものだ。

ここで考えなければならないのは、なぜ住民達が集団自決の命令を宮里助役の命令ではなく、「軍の命令」として受け取ったかということです。私はおそらく宮里助役が防衛隊長を兼務していたことが関係していると思うんです。というのは、それまでも軍の命令-作戦に必要な木の切り出しや荷物の運搬など-はすべて防衛隊長である宮里助役を通じて住民に伝えられていました。だから、米軍の攻撃の中で、忠魂碑前に集まれという命令が出された時、受け取った住民の方が「ああ、これは軍から来ているな」というふうに考えたとしても、これは無理もない。

市民は誰もその命令を聞いていない。具体的命令は宮里助役から来た。市民から見れば、助役は軍と一体の権力機構である。最近になり、梅沢個人の名誉にこだわるという奇妙な論点からものごとを考える人たちがでてきた。宮里からの命令を梅沢が覆さなかったかぎり、現場の最高責任者が責任追及されるのは当然だ。

百人近くが自決したのに、自分の名誉さえ救われれば、「胸のつかえが全部とれた」とは。梅沢さんがこうした「帝国軍人らしい」人格の持ち主なのか、それとも再話者が悪いのか。

「梅沢個人の命令」があったどうか、は分からない。だが大日本帝国に責任があったことは間違いない。「軍命令がなかった」ことを大声で言い立てたがる人は、沖縄戦の悲劇を反省しているとは言えない。むしろ「軍は市民を守らない」というわたしの偏見を、裏付ける存在のようだ。

2)先祖を悪し様に

 小学生や中学生の我が子に向かって、先祖のことを悪し様に、まして事実でない世間の作り話を尾鰭まで付けて教えるような愚かなことを、正常な人間だったら決してやらない。 子供たちには、彼らの先祖に対して誇りや尊敬心を持てるようなこと、これからの人生を生きてゆくための手本や励みになるようなことを先ず話してやることが本当の愛情というものではないか。

http://www.jiyuu-shikan.org/faq/daitoasensou/okinawa.html

 降伏すれば助かる時も降伏はせず、「御国のために死ぬ」事だけが価値だと教えたことは間違っていなかった。今後も国民はそうあるべきだ、と言いたいのだろう。

 それが愛国だと。(わたしのようなアナキストを喜ばせるだけだがw)

3)大江健三郎

  <生き延びて本土にかえりわれわれのあいだに埋没している、この事件(=座間味村、渡嘉敷村の軍命令による集団自決を指す・筆者註)の責任者はいまなお、沖縄にむけてなにひとつあがなっていないが、(中略)かれが本土の日本人にむかって、なぜおれひとりが自分を咎めねばならないのかね? と開きなおれば、たちまちわれわれは、かれの内なるわれわれ自身に鼻つきあわせてしまうだろう>(六十九~七十頁)

  <新聞は、慶良間列島の渡嘉敷島で沖縄住民に集団自決を強制したと記憶される男、どのようにひかえめにいってもすくなくとも米軍の攻撃下で(中略)「命令された」集団自殺をひきおこす結果をまねいたことのはっきりしている守備隊長が、戦友(!)ともども渡嘉敷島での慰霊祭に出席すべく沖縄におもむいたことを報じた>(二百八頁)

  <かれは他人に嘘をついて瞞着するのみならず、自分自身にも嘘をつく。そのような恥を知らぬ嘘、自己欺瞞が、いかに数多くの、いわゆる「沖縄戦記」のたぐいをみたしていることか>(二百九頁)

大江健三郎著『沖縄ノート』(岩波新書)

 大江はべつに変なことを言ってない、と思った。

集合体の罪という発想 のメリット

集合体の、多数個人各々が、

みんながやっていることを、自分もやって何が悪い、という

集団心理、責任を擦り付け合えると思うことによって、

個人一人であればできなかったようなひどい事をやってしまった場合には、

その責任は、集合体が背負う事によって

集団心理の責任の擦り付け合いをしても、

やはり、結局は代償は払わなければならないものになるという

罪をなす事のリスクが、確定するのだと思う。

自分が、腹を切って自決してお詫びして、居なくなって(逃げて)しまっても

自分達の子孫に罪が受け継がれると思ったら

そういうひどい事は、あらかじめ、しないようにしようと思う理由のひとつになると思う。

http://amo-ya.blogspot.com/

∵◇◆blog d’amo◆◇∵
******mi sento come fossi 線香花火*****

=集合体に、その時点と、それ以降に加わる個人は全てその罪を背負っている

かもしれないしそうじゃないかもしれないし、責任の所在も、特定しようとすれば

もにゃもにゃしているが、確実に重たい。

=だから、せめて、この重たいものをそれ以上増やすのはやめないか、と。

罪が集合体というひとつの存在によって

繰り返されているものと考えて、

痛い思いをしながらなお繰り返しているという

その愚かさを認識する   (同上)

「われわれ」の形成

たとえば、「もはや戦後ではない」と日本国内で言われ始めた前後に、軍人恩給は復活し(1953年)国家行事として行う全国戦没者追悼式は「戦争に倒れた国民の尊い犠牲によって今日の平和と発展がもたらされた」ことを記念するためだと、閣議決定され、同時に千円札の肖像画が聖徳太子から伊藤博文に変更される(1963年)。こうした動きは、1964年に戦没者受勲が天皇誕生日に「再開」したことに顕著に表れているように、日本国が戦後、戦争をなんらかの形で国民のあいだに継承させようとする意志に貫かれている。

(岡野 p172 同書)

戦死者の半分は餓死者である。つまり彼らは兵士として(戦い)死んだわけではなく、国家の当然の義務としての糧秣供給を怠ったことによる死、短く言えば日本国家に殺されたと言える。などなどといくら言っても、軍人恩給制により金が出されればそれを拒否しようと思って実行する人はごくわずかしかいないのは当然だ。そこに思想的な課題があり注目すべきだと力説する思想家政治勢力も存在しなかったわけだからね。

(参考 http://d.hatena.ne.jp/noharra/20050913#p2

60年掛けてジッリジジッリ力ずくで成立させてきた日本(戦前)=日本という同一律。どうあしらったらよいものだろう?

SSID

最近は、パソコンのことを何も知らない人でも、ADSLとかにして無線でノートパソコンと繋ぐ、というのがむしろ普通なのかもしれない。ところがこの接続がけっこう難しい。知人に頼まれちょっと繋ぎに行った。難しい原因は当然ながらセキュリティ確保対策だ。モデムとパソコンの双方に二つのパスワード(と言って良いのか)を設定する。モデム側の設定方法は附属CDで丁寧に説明してあるが、パソコンについてはメーカーによって違うらしくなかなか設定できなかった。それにしてもこれだけのことのために、2時間半もかかるとはわたしもたいてい無能だね。

ところで、超初級者はせっかくのパソコンをほとんど使えていないことが多くもったいない。どうすればよいのか。もちろんパソコンなど不要だから使う必要ないと言われればそれまでだが。

自覚のクライマックスで死を与える

ぼくは犠牲たることを回避しない。自己を捨てることをこばまない。しかしそのprocessとして自己を無にすることを嫌うのだ。それを是認できないのだmartyr(殉教)ないし犠牲は、自覚のクライマックスでなされるべきだ。自己喪失の極限が犠牲たることに、なんの意味があろうか。

(林尹夫 p330『ねじ曲げられた桜』より)

林尹夫は10/30付けで紹介した佐々木八郎などと同じく「大東亜戦争」の最後に特攻として散っていった若きインテリ兵である。45年7月撃墜された。

彼が過ごしていた海軍基地では、読書そのものが禁止されるという馬鹿げた事態が起こった。上の文章はそのような情況への怒りである。

愚劣なりし日本よ

優柔不断なる日本よ

彼は資本主義と軍国主義の病に侵された日本の破滅を願った。しかし彼は「新たな日本を創るため」特攻機に乗ることをためらわなかった。

<死へとかかわる存在>においてこそ、<そのつど私のものであるという性格>の自己自身が構成され、それ自身に到来し、その置き換え不可能性へと到来するのだ。自己自身の自身は死によって与えられる。

(p96デリダ『死を与える』のハイデッガーの論理の解説の部分より)

彼一個の死を、60年も経ってから、自らを国家に捧げけたのだとして、安物の国家主義の昂進の方向へ利用してしまう奴らを叩きつぶせ!

なぜこんなに、すらすらと平気に

私は学校で、万葉の講義をしているが、時々、なぜこんなに、すらすらと平気に、講義をすることが出来るか、と不思議に思うことがある。先達諸家の恩に感謝する事は勿論であるが、此処に疑いがある。教えながら、釈きながら居る人の態度として、懐疑的であるというのは、困ったものであるが、事実、日本の古い言葉・文章の意味というものは、そう易々と釈けるものではなさそうだ。時代により、又場所によって、絶えず浮動し、漂流しているのである。然るに、昔からその言葉には、一定の伝統的な解釈がついていて、後世の人はそれに無条件に従うているのである。私は、これ程無意味な事はないと考える。

(p149-150折口信夫「神道に現れた民族論理」『全集3巻』isbn:4122002761

摂津堂テクスト/日記のような、何か 12/17

2006-12-17 議論話の続き/メッセージ&web拍手コメント等

■[休眠モード][雑記]議論話の続き/まとめ+noharra氏への問いかけ

 どうもです。ここのところ、色々とあった例の議論話なのですが、折角ですのでとりあえず関連の話題になったURLとかでもまとめておきましょうか。適当なので記載していないものとかがあったら済みません。

 

・摂津堂テクスト(当ブログ)

イラク問題のこの頃/マブダチということ

http://d.hatena.ne.jp/settu/20061122/p1

noharra氏の最初の突撃地であり、当ブログにおける論争?発生地。コメント欄にて。

コメント欄の議論のこととか。

http://d.hatena.ne.jp/settu/20061210/p1

この件に関する12/10更新時での私的まとめ。

・Kojii.net ココログ別館

ちょっとぶちまけてみたくなった

http://kojii.cocolog-nifty.com/blog/2006/12/post_7f03.html

井上@Kojii.netさんの所に於ける、noharra氏の突撃地。

私が対案提示を求めた理由

http://kojii.cocolog-nifty.com/blog/2006/12/post_dc41.html

なぜ、井上@Kojii.netさんが対話を試みたのかの述懐。

・Kojii.net

Opinion : “正しいこと” と論理飛躍の怪しい関係

http://kojii.net/opinion/col061211.html

井上@Kojii.netさんのブログの、noharra氏突撃コメント欄のやりとりを題材にした記事。「アジリテーター」について。

Opinion : 弱者は強者 ?

http://kojii.net/opinion/col061127.html

アメリカ政府に対する陰謀論その他の事例に関する考察。正確には今回の論争とは直接リンクしていないが、タイムリーに関連する話題。

・孤高

noharra氏の反米突撃

http://d.hatena.ne.jp/myhoney0079/20061210/p11

ID:myhoney0079さんの、今回の論争に関するまとめ。分かりやすいです。(ちなみに、この件に関してhttp://d.hatena.ne.jp/myhoney0079/20061210/p10にnoharra氏突撃。)

週刊オブイェクトからリンクもろた

http://d.hatena.ne.jp/myhoney0079/20061213/p3

watchネタとして取り上げた理由。

・週刊オブィエクト

焦土作戦~白燐弾で焼け野原!?~

http://obiekt.seesaa.net/article/29501363.html

まとめ+noharra氏の主張するリアリズムについての考察。おそらく、JSFさんのこの記事からまたぶわっと話題が広まった模様。姿勢制御あれ。オブイェークト。

・軍事板常見問題

【質問】軍事分野における「リアリズム」について教えてください.

http://mltr.e-city.tv/faq99a03.html#realism

ついに、軍板FAQに……。

って、<応用例>って、ちょwwwwwwww

 なんというか、ウチに突撃する程度で止めときゃ良かったのに……。

 ここまで派手に燃え上がる(あるいは、ネタになる)ともう処置無し、ですかねぇ……。

 しかも複数箇所で突撃なさってるようですし。

 

 二正面作戦は歴史の戒める所なのかも知れませんが、なんというか、こう、「二正面作戦ってレベルじゃねーぞ!」というか。

 

 

 それはそうと、ID:noharra氏より件のコメント欄に書き込みがありました。

 ……あったのですがー。(以下、しばらくコメント欄の話題なのでご興味の無い方はカッ飛ばしても構いません。というか、本題は下のほうにあります。「本題」とでも検索して下さい。)

 

http://d.hatena.ne.jp/settu/20061122/p1#c1166048051

>>○(1N)アメリカ軍のイラク駐留は不正と災厄を生産し続けているのです。

 現状ではイラク駐留は最善の選択と思われます。

 これではご不満なのでしょうか。<<

(1N)アメリカ軍のイラク駐留は不正と災厄を生産し続けている。しかし

(1A)アメリカ軍の駐留なしのイラクはより多くの不正と災厄にみまわれることになろう。

settuさんの意見は、(1N)+(1A)ということでなのですね。

わたしは(1A)を否定するので、(1N)だけが際だつことになります。ところがsettuさんの場合、(1A)と切り離された(1N)をうまく思考できないようですね。

 ……何で余計な一言を付け加えるのかなー(苦笑

 いや、逃げ……もとい、撤退するんだったら、黙って逃げ……じゃなくて、撤退すれば良いと思うんですヨ。

 さもなくば、「意見の相違を見ることでしか無くて残念です、では失礼します」程度の、双方の顔を立てるような無難な、波風を立てないコメントで止めておくとか。

 別に、無理に「敗北宣言汁!」とは申しません。反論出来ませんすみませんでした対案も出さず皆様の質問にも答えずにひたすら余所様のコメント欄荒らして済みませんでした、と土下座せよとも申しません。先方にも意地がおありでしょうから。心の底では「自分の勝ち!」*1だとか「結局こいつ等はアメリカと自衛隊の不正義が理解できない愚民か」とか、そんなことをお考えになっていらっしゃるのかも知れませんが、別にその幸せな幻想を崩せとも申しません。しかし、だからこそ、撤退にも礼儀ってものがあると思うんですヨ。それが互いに顔を立てておく、ということですから。

 

 それではなく、こちらに対する非難コメントだけ残して撤退、しかも、「うまく思考できないようですね。」と相手を中傷するような捨て台詞を残して撤退ってのは、あまりカッコ良いことではないですな。というか、どう見ても最後まで議論から逃げまくった上での勝利宣言です、本当に有難う御座いました、と。

 ちなみに、何か最後にいちゃもんをつけられたまま、というのも微妙かも知れませんので、一応反論しておきますと、私はそもそも、noharra氏が強硬に主張する

 

>(1N)アメリカ軍のイラク駐留は不正と災厄を生産し続けている。

 に根拠が無い、と指摘しているのですね。ええ、何度も。

 ところが、noharra氏はそれには答えず、あるいは見ないふりをしたまま、同じ文言を繰り返している。

>settuさんの意見は、(1N)+(1A)ということでなのですね。

 ですから、違うと何度も言ってるんですけどね。貴方の意見には同意できません、貴方の主張にはそもそも論拠が無い、と。

 前回の記事でも引用しましたが、井上@Kojii.netさんの、

http://kojii.cocolog-nifty.com/blog/2006/12/__6b76.html

わざわざ、意見を異にする人の日記に乗り込んできて対立意見のコメントを書き込むのなら、相手を説得できるような材料を持ってくるのが筋ってものなんじゃないのかなあ、と。

ただ単に「アメリカのイラク政策は間違ってる」「だから日本は関与するな」と連呼するだけでは、「じゃあ、どうすればいいと思ってるのさ」といわれればアウト。noharra 氏にはそういう自覚がなくて、「壊れたレコードみたいに自説を連呼すれば、それだけで相手が納得する」とでも思ってるのかしらん。

逆に、自説を連呼することに対して無条件に賛同のコメントが欲しいのなら、わざわざ “敵地” に乗り込むようなマネをしなくても、オルタナとか AML とか、もっと都合のいい場所はあるだろうに。

 にある通りなのであります。*2

 私にしてみれば、言わば、noharra氏が「アポロが月に行っていない!!!!!」*3といきなり当ブログのコメント欄で主張したのと大して変わらないのですね。アレは捏造だ! アメリカと世界人類の偉業なんてことはありえない! と。

 いや、別に「アポロが月に行っていない!!!!!」と主張する……もしくは、信仰するのは構わないんですよ。(まぁ、単に「同じアメリカの話題だから」ということで別の話を持ってこられてもそもそも困ることは困る訳ですが。今回の「同じイラクの話題だから」というのと同様に。)

 ただ、だったらちゃんと論拠とか説得材料とかを持ってこないと。

 まぁ、持って来られても当方は「アポロは月に行っていない!!!!!」という主張に真面目に付き合う気はあまり無い訳ですが、いずれにせよ、その段階にすら辿り付いていない訳です。

 「イラク駐留は不正と災厄を生産し続けている!!!!!」と主張したいなら、きちんとそれを示す客観的データ、しかも、「不正と災厄(つまり、駐留の無い状態よりも悪い状態)」を、現在「生産し続けている」データを示さないと。まぁ、そもそも「不正と災厄」が何を指しているのかすら不明なのですが*4。結局、そこの辺りから話を始めなければならない筈なんですな。本来は。

 ちなみに、言うまでも無く、特定の事例のURLでも適当にコピペされても困ります。つまり、

http://kojii.net/opinion/col061127.html

アメリカのように所帯が大きい相手になれば、叩けば埃の一つや二つは常に出てくる

 訳ですから。無論イラクは色々と大変な状況だから、イチャモンをつける材料には事欠かないことでしょう。というか、自分も5分10分漁ればすぐに見つけられると思います。でも、それは、「不正と災厄(つまり、全体として駐留の無い状態よりも悪い状態)」を、現在も「生産し続けている」という論拠にはならないのであります。いや、先方はそれで十分なのかも知れませんけど。

 という訳で、ひたすら「アポロは月に行っていない!!!!!」と材料も持ち込まずに主張されても私は困ってしまうだけなのであります。「俺に言われてもなぁ」(CV:ちよ父*5)という感じな訳です。

 

 つまるところ、noharra氏が「アポロは月に行っていない」といきなりこちらのブログのコメント欄で主張し出したから、いや、自分は行ったんじゃないかと思うんですヨ、と答えてあげた。ただ、それだけのやりとりなのであります。まぁ、当方としてはそもそもそこを突き詰めて議論する気も無い訳ですが。つまり、そこには論争するまでの「興味が無い」のであります。

 あんまし巧い喩えじゃない気もしますが、個人的な感想としては、つまりはそういう感じなのです。ええ、個人的な感想ですね。

 ついでに言えば、私は別にnoharra氏に「アポロは月に行ったんですよ?」と説得しようとも思ってもおりませぬ。noharra氏が、別にどのような信仰を持たれようと構いません。信仰の自由も思想の自由も日本国民に与えられた大事な自由なのであります。勿論、noharra氏が「そっちが間違っているんだ!」とお考えになっても構いません。noharra氏をオカルティストとして罵倒する意図は全く御座いません。おや、意見が異なりますね、と、それだけです。ただ、その信仰を(材料も無しに)こっちに持ち込まれても困るよね、と。

 そういうことな訳です。

 でもって。

(1A)アメリカ軍の駐留なしのイラクはより多くの不正と災厄にみまわれることになろう。

(中略)

わたしは(1A)を否定する

 だから、皆さんが、その論拠は? それを、否定できる、即ち米軍駐留に取って変わることの出来るような対案は? とnoharra氏に、繰り返し、繰り返し、聞いてる訳ですけれどもねぇ……。

 で、結局noharra氏はこちらの問いかけには答えることなく、

ところで、

>> いずれにせよ、私は、貴方がご自分の世界にお帰りになられる分には、一向に引き止める気は御座いません。いや本気で。

とのことなので、メインの議論はkojiiさんが拒否されなければkojiiさんのところでやらせていただくことにします。

http://kojii.cocolog-nifty.com/blog/2006/12/post_7f03.htmlのコメント欄

 ということで、こちらでの議論を切り上げ、井上@Kojii.netさんの所に向かわれるようです。

 こちらからの問いかけの一切には、ついに答えることなく。

 つまり、ここでは初めから議論は存在しなかった、という結論になってしまいそうです。

 何しろ、対話が初めから成立しなかったのですから。

 

 noharra氏は

今回もはなはだ不十分な発言になります。

 と仰っておりますが、不十分というか、殆ど無回答と同じようなものかと。

 結局noharra氏がウチのコメント欄でやったことは、ひたすら無意味な文字記号列長文を書き込むことだけだった、ということであり、私や井上 @Kojii.netさん、名無しさん、通行人さんはその無意味長文に対して、そもそも意味の無い応答していた、ということになってしまうのであります。私自身は前回書いたようにお帰りになって一向に構わないのですが、私はともかく、何度も誠実に回答し、問いかけていた井上@Kojii.netさんや他の方々に対して酷い話ではあります。*6

 

 最初の方で挙げたリンクと重複しますが、井上@Kojii.netさんはこう述べておられます。

http://kojii.cocolog-nifty.com/blog/2006/12/post_dc41.html

どうして私が野原氏に「あなたはどう考えているのか」としつこく問い続けたのか。

それは、アメリカの対イラク政策について「やーいやーい失敗しやがって馬鹿野郎」となじって、あげつらって、罵倒しているだけなのか。それとも、「自分はこうして解決するのがよいと考えるわけだが、それに照らして現状はこうだから、かくかくしかじか」と、なにがしかの識見を持った上で物事を見ているのか。その違いにこだわったからです。別に、「あなたの考えを持って行って関係者を説得してこい」だなんて無茶はいいません。

失敗をあげつらうだけでは、「おまえの母ちゃん出ベソ」と囃すのと、大して変わらないじゃないですか。そして、「俺は正義の味方だぞ~」という自己満足で終わっちゃうんじゃないですか ? それでいいのでしょうか。ガキの喧嘩じゃないんですから。

 で、結局noharra氏は、この問いかけに答えることは無かった。

 井上@Kojii.netさんのところにへ向かうと仰ってますが、もしもまだはた迷惑な論争を続けようというのなら、出来れば、せめて、そこで井上 @Kojii.netさんや他の皆様の誠実な問いかけ、ここで問い掛けられたものを含めての誠実な問いかけにちゃんと答えて頂ければ、と思っております。自説の主張ではなくて。

 何にせよ、このままでは結局井上@Kojii.netさんやその他の皆様に対する応答の道義的義務をnoharra氏が放擲した、という動かし難い事実には変わりは無い、と。

 まぁ、私個人はこの件でこれ以上の追撃をかける気は無いのですが。

 ……さて、まぁ先方もコメント欄で言いたいことは言い切ったようなので、こちらの本題に入りますか。

 そんなこんなで、私はnoharra氏とこれ以上イラクネタ・反米ネタに関する無駄な論戦、というか無意味な文字記号列に対する応答をしたいとはカケラも思っていないのですが、先方に一点だけ「弁明」を求めたい部分はあるのですね。

 

 という訳で、前回http://d.hatena.ne.jp/settu/20061210/p1に書いたことですが、改めてお伺いします。

 

http://d.hatena.ne.jp/noharra/20061209#1165619206(noharra氏)

悪への荷担を自覚できないばか?

 この一文は、どういう意味なのでしょうか?

 

 恐らく、コメントのつけ方から判断するに、私のコメントに対しての、ご意見だと思われますが。

 そもそも、こちらの文章を「詐欺師の文章」呼ばわりしたり、「チャチなレトリック」呼ばわりしたり、「やれやれ。settuさんは自分の思考方法に自信をもっておられるようだ。うーん。」と仰ったり、「あなたはブログで議論する意思も能力もない! で良いのですね。」と仰ったり、その他色々と見下しモード、煽りモードの書き方をなさったり、他にもこちらでの議論に関して、「なんでも「対案を出せ」といっておけ!」「対案を出せ攻撃」「大笑い」などと品評なさったり(井上@Kojii.netさんの表現をお借りするなら、くだを巻いたり)と、色々とお忙しい方だ(今回の「うまく思考できないようですね。」も相当なものですなw)とは思っておりましたが、上記引用の一文だけは、流石に、ちょっと看過することは出来ませんw

 いわゆる、「侮辱罪」にも相当する可能性があったりするのかなぁ、とも。あれはあれで犯罪なんでしたっけか。いや、自分は法律に関して全くの素人ですので、そういう面はよく分かりませんが。

 

 という訳で、これはhttp://d.hatena.ne.jp/noharra/20061128#p1でnoharra氏がなさっている、井上@Kojii.netさんや名無しさん、通行人さんのコメント削除等の意図的編集を加えた上でのコメント転載等の話*7よりも遥かに気になるところです。いや、こっちはこっちで何とも微妙な印象、というか弁明を求めたい所ではありますけれどもねw

 まぁ、井上@Kojii.netさんに、

http://d.hatena.ne.jp/settu/20061122/p1#c1165388909

# 井上@Kojii.net 『noharra 氏が自分の日記に、ここでのやりとりをコピペしているのだけれど、私の前回の発言×2 だけスルーしているのにワロタ。』 (2006/12/06 16:08)

 とか、

http://kojii.cocolog-nifty.com/blog/2006/12/post_7f03.html

もうひとつ。

あなたが、私の主張に対して説得力がある反論をしていると考えておられるのであれば、御自身の日記にせっつさんのところのやりとりをコピペした際に私の発言をオミットしているのは、どういうわけです ?

 とか、突っ込まれたりしてから、

http://d.hatena.ne.jp/noharra/20061209#p9

以上はnoharra11/28の続きですが、論争の原本はsettuさん及び井上さんのコメント欄にあり、こちらは(百%ではない)コピーです。

 とか後から言い訳を書き加えたりする辺りもいかにも微妙な訳ですが。

 

 ……他にも、

http://d.hatena.ne.jp/noharra/20061128#c1166338231 

# anatanomakedesune 『野原様

>はいはい、遅れておりまして申し訳ありません。

休日を挟んでもアップされないと言うのは、実は遅れているのではなく、都合が悪いのでアップする気が無いのではありませんか?

 とか向こうでも突っ込みが入っていたりしておりますね。「http://d.hatena.ne.jp/noharra/20061209#p8に載せてるから良いんだ!!!」と主張なさるのかも知れませんが、妙なところで転載テキストを切り離して、また分けて転載ってのも微妙な話ですね。

 ……閑話休題。

 とかく、世間ではスルー力云々とかいう議論があるようですが*8、残念ながら上に挙げたこれはスルーテーマ全開でスルーするにはいささか厳しい。

 

 前回書いたように、これでも、これまではそれなりに丁寧な論議を心がけていたつもりでしたので。

 という訳で、少なくとも、最低でもこの件に関してのみは、是非とも弁明をお願いたい所ですね。ええ、是非に。

 

 これは、如何なる意味なのか。

 

 これはイラク云々、思想云々以前の、一文明人たる資格、あるいは一文明人として他者に認定されるに足りうる資格を備えた者か否か、としての最低限の礼儀(言い換えれば最低限の知性と教養)のお話なのであります。

 そこが問われているのであります。

 

関連:この辺りの件に関して頂いたメッセージやweb拍手コメント等

http://d.hatena.ne.jp/settu/20061217/p2

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4/1 最初にだましたのは誰か?

http://d.hatena.ne.jp/noharra/20070401#c1175470452

ebizoh ebizoh 『海老蔵中道右派です。

>最初にだましたのは誰か?中国まで連れて行ったのは誰か?は映画で描かれていません

最も可能性として高いのは、朝鮮人の女衒が親か本人を騙して中国に連れて行ったのでしょうね。それで日本軍に騙されたことになってしまうのは、冤罪ですね。

野原さんも被害者の証言を冷静に見ることができるようになって、良かったですね。』

ebizoh ebizoh 『ついでに、以前の積み残しの返答をさせていただきます。

元エントリが容量オーバーのため。

>--あなたの「証拠を出せ」ゲームに乗るつもりはありません。

もう、私と野原さんの間では、証拠を出せゲームとやらは、ほぼ終わっているのでは?

議論のフェーズは、お互いのほぼ共通の事実認識がある(ここに齟齬があれば、また証拠を出せゲームとやらが復活?)ことを前提に、その事実がどのような法的意味を持っているのかを考えることに移っているでしょう。

>--あなたの「証拠を出せ」ゲームを仮に前提とした場合、ミッチナ報告の読みの点であなたは矛盾を犯している。

>これを認めてください。

おそらく、証拠を出せゲームの次のフェーズである法的評価ゲーム?のことを言われていると思われますが、矛盾はありません。

1、私は、ミッチナレポートは要約部分しか読んでいないので、そこに明記してあった、レポートの調査対象となった慰安婦の平均年齢が25歳ということ、実態は戦地売春婦であること、しか知りませんでした。この事実認識からは、実態としても違法性を基礎付ける事実はなく、日本の国家としての法的責任は生じません。

2、野原さんのご紹介のサイトによれば、対象慰安婦には未成年の者がかなりの割合で存在したそうですね。しかし、当該サイトはその下段に示した参照書籍の内容を要約したものなので、サイトの筆者と参照書籍の筆者という2者の主観を経ています。つまり、2回も主観的間違いが混入する可能性があるので、原典であるミッチナレポートの本体の該当部分を確認することが本来は必要です。

3、原典確認は一端脇に置くとして、未成年者が一定割合いたことを事実と考えても、朝鮮人台湾人占領地の現地人については除外規定があるため違法ではありません。日本人の未成年者がいれば違法でしょうが。

4、そして、日本人未成年者という違法な実態を基礎付ける事実があったとしても、日本が国家責任を負い得るのは、その日本人未成年者に対してだけですね。』

noharra noharra 『○○最も可能性として高いのは、朝鮮人の女衒=日本軍の依頼を受けた三下=下級ヤクザですね。

>>>それで日本軍に騙されたことになってしまうのは、冤罪ですね。

と思うのは、旧皇軍の親族だけでしょう。

>>>野原さんも被害者の証言を冷静に見ることができるようになって、良かったですね。

なめたような口をきかれるんですね!海老蔵さまは』

noharra noharra 『エビゾーさん

>>>1、私は、ミッチナレポートは要約部分しか読んでいないので、そこに明記してあった、レポートの調査対象となった慰安婦の平均年齢が25歳ということ、実態は戦地売春婦であること、しか知りませんでした。この事実認識からは、実態としても違法性を基礎付ける事実はなく、日本の国家としての法的責任は生じません。<<<

「この事実認識から」ってあなた!!

あなたの「証拠出せゲーム」は「わたしの心の内の事実認識」なんてものを一旦出発点に立てるのですか??

何のための「証拠出せゲーム」か、意味不明ですね。

>>>2、野原さんのご紹介のサイトによれば、対象慰安婦には未成年の者がかなりの割合で存在したそうですね。しかし、当該サイトはその下段に示した参照書籍の内容を要約したものなので、サイトの筆者と参照書籍の筆者という2者の主観を経ています。つまり、2回も主観的間違いが混入する可能性があるので、原典であるミッチナレポートの本体の該当部分を確認することが本来は必要です。<<<

ミッチナレポートの本体の該当部分を確認することを誰がするのですか?

>>>3、原典確認は一端脇に置くとして、<<<

この論点についてだけは「証拠出せゲーム」は一旦中止するのですね。

その根拠は?

>>>>未成年者が一定割合いたことを事実と考えても、朝鮮人台湾人占領地の現地人については除外規定があるため違法ではありません。日本人の未成年者がいれば違法でしょうが。<<<

違法かどうかなど、私の論点ではありません。

正しい福岡県民*1なら「朝鮮人台湾人占領地住民を日本人と差別扱いする」ことなど考えられない、というのが私の主張です。

>>>4、そして、日本人未成年者という違法な実態を基礎付ける事実があったとしても、日本が国家責任を負い得るのは、その日本人未成年者に対してだけですね。<<<

そういう人はいなかったとでもお思いですか?』

ebizoh ebizoh 『>>>最も可能性として高いのは、朝鮮人の女衒=日本軍の依頼を受けた三下=下級ヤクザですね。

>>>それで日本軍に騙されたことになってしまうのは、冤罪ですね。

>と思うのは、旧皇軍の親族だけでしょう。

いえ。私の先祖には旧皇軍に参加した者はいないのですが、日本軍は違法な募集は止めさせるよう努力してたでしょ?漏れたのもいたかもしれませんけど。

>なめたような口をきかれるんですね!海老蔵さまは

いえ。本心でございますよ。野原様。

>「この事実認識から」ってあなた!!

>あなたの「証拠出せゲーム」は「わたしの心の内の事実認識」なんてものを一旦出発点に立てるのですか??

いいえ。だって、野原さんは、ミッチナレポートの内容をどう評価するかと質問されたので、正直に答えたまでですよ。

>ミッチナレポートの本体の該当部分を確認することを誰がするのですか?

議論している以上、私と野原さんの両方ができればベストですね。

>>>3、原典確認は一端脇に置くとして、<<<

>この論点についてだけは「証拠出せゲーム」は一旦中止するのですね。

>その根拠は?

その先のことを野原さんが聞きたいだろうと思ったので、仮定の話として議論に応じただけですが。

>違法かどうかなど、私の論点ではありません。

>正しい福岡県民*2なら「朝鮮人台湾人占領地住民を日本人と差別扱いする」ことなど考えられない、というのが私の主張です。

野原さんは福岡県民なのですか?私は東京都民です。

というか、差別扱いしたのは過去の日本政府ですから。

私は現在であれば人種差別はしない誇り高い日本人のつもりですが(天皇機関説が妥当と考えるので右翼ではないかも)、ただ当時の法によれば違法ではない、という当然のことを区別して言ってるだけです。

>>>4、そして、日本人未成年者という違法な実態を基礎付ける事実があったとしても、日本が国家責任を負い得るのは、その日本人未成年者に対してだけですね。<<<

>そういう人はいなかったとでもお思いですか?

いたとしたら、政府や軍の管理不行き届きは責められるべきですが、日本人慰安婦って誰も国家責任追及してないんですよね?してる人がいたらぜひ教えてください。』

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*1:あるいは正しい右翼なら、少しは誇りを持つ日本人なら

*2:あるいは正しい右翼なら、少しは誇りを持つ日本人なら