松下昇~〈 〉闘争資料

2011-05-31

ごぶさた

長い間ここに書き込めなかった。

最近は松下関連の作業もいくつかした。

http://666999.info/matu/mokuji18.php (今読める)概念集など目次 を見ると、78個文章がある。

このうちいくつかは、(いま確認すると7個)新しい方法で最近、5/5以降にUPしたもの。

(UPするというのは、アップロード。アップロードとは - ネットワークを介して、クライアントからサーバへデータを転送すること、と書いてあるがそうなのだろう。手元にあるファイルをインターネットに「上げて」皆が読めるようにする。ブログやtwitterでは書き込むボタンを押すだけでできる。私は自分でhtmlファイルとかを作って借りたサーバーに転送している。アップロードソフト(FTPソフト)を使って。

7つである。

順に、バリケード(概念集12の)、バリケード(概念集1の)、年周視差、メニュー(概念集2の)、法廷、メニュー(概念集12の)、Let it be の 7つだ。

バリケード、法廷、監獄の三つの項目を、「ワード・マップ 現代建築」の企画主体から依頼されて書いたことが、そもそもこの「概念集」という長大なシリーズの端緒になったのだ。それからこの三つについては私が松下から依頼されて私のパソコンでテキスト化しプリントアウトしたものがパンフの原稿になったものだ。20年ほど前の事だ。その意味では真っ先にここに載せるべきものであったのに、なぜか、載せるのが遅れていた。

「バリケード」という言葉を思い出したきっかけを書こう。twitterで呟いたのですぐ検索できる。2011.02.19日です。

http://htn.to/TM3o4y #egyjp #jan25 2、3人の人が電話ボックスのようなものを転がしてバリケードを作ろうとしている動画が感動的。日本人が撮ったもの。普通の市民がアクティヴィストに変わる瞬間!

posted at 21:31:27

http://www.youtube.com/watch?v=eoDUPsrh0OQ&feature=player_embedded

チュニジア、エジプトのジャスミン革命は、internetやアルジャジーラで事態を注視している全世界の人々に大きな励ましと問いかけを与えた。同時に、そのことを報じられない(必ずしも悪意のためではない)日本の新聞・TVに大きな不信感が生じた。

続いて起こった原発騒動ではこの不信感が大々的に再確認される事になる。

2011年はチュニジア、エジプトの人々だけでなく、私たちにとっても、始まりの年であるだろう。私たちが何かを逃さないかぎり。

書きかけ。