さっそくAJさんに知らせたところ返信あり。 16 Dec 2006 09:10:21 +0900
野原様
寝耳に水とはこのこと、ちょつとウイニーの開発に似た
一種の海賊版ですね。生前松下さんが商業出版を嫌って
“値段付け”なんかも固定化せずあくまで<カンパ>の位相で
と言っておられたことや、なるべく手にとる人の表現との交換
を、と言ってたことはこの怪出版でどの辺に置かれているのでしょうか?
出版者は収益(あるとして)を、どうするつもりなのかね?
大都会では出回っているのでしょうが、徳島のようなド田舎では
駅前に大きな新刊屋があるだけでジュンク堂のチェーン店は見当たらず
不知、の世界でした。我らが孔版は森ノ宮あたりの”空閑文庫”で
閑古鳥をやっている(ところで、空閑さんは新店を出したらしい)と
思ってましたが、「思想はどんな形ででも流布されればよい」かどうか、
97年だったか三宮でmeetingをやった時、多少の議論はあっても継続
はされていなかった、ですものね。
神戸大学生協に山積み、というのは「商業ルート」を逆手にとって
松下講師が未来から逆襲して来た、と考えるべきなのか?この項いずれ。