さて、村尾建吉とは
69年~70年代前半の神戸大学<>闘争に 学外から参加した人々のひとりです。白夜通信というひどく分厚いガリ刷りの表現を多量に刊行し続けていました。北川透がやっていた「あんかるわ」に転載され、わたしのような読者に神戸大学<>闘争の存在を知らせたという功績があります。転載は20号近くに及んだのではないかな。
ちょっとした暗示にふるえる<者>たちよ、諸君の存在そのものが<<<<<< >>>>>>に規定されているかぎり、諸君は“注文の多い料理店”へおしよせる<客>であり、<客>に仮装した<仮装被告>なのだ。未だ果たされぬ<祭り>の膨大な参加者の<一>人であることに悲しみと誇りを抱きつづけよ。
1972.2.5 白夜通信10号 あんかるわ31号 より
文章の任意の一例です。
(野原燐)